言葉の重みを持つ方法【安治久志】

2021.12/05

先日、プロ野球の松坂大輔選手の引退セレモニーに

イチローさんのビデオレターからの

リアルに現れて球場も大盛り上がりになり

私も動画で観たのですが興奮しました。

 

野球ファンなら

平成の怪物の松坂

世界のイチローを見れるのは

かなりレアな感じがしませんか?

 

 

その引退セレモーで

イチローに掛けられた言葉で

涙を流したのですが、

その掛けられた言葉は特に

強烈な言葉でもなく、一般的な言葉だったそうです。

なぜ?松坂選手は涙を流したのか・・・

 

 

 

 

 

言葉の重みが違う。

 

 

 

 

私はこの言葉を聞いて

理解、納得しました。

 

 

 

ただの通りすがりの人に

お疲れ様と言われた場合。

自分の親にお疲れ様と

言われた場合。

 

も、勿論有り難く嬉しいお言葉には違いないですが

イチローのような方に言われるのは別世界の

喜びがあるかと思います。

 

 

野球界という括りだけはなく

スポーツ界でも尊敬して

人間的にも尊敬できるような方とでは

重みが違うのは納得できます。

 

 

 

これを実生活に置き換えた場合

”これで集客できます”

”コレで売り上げ上がる”

とかも心に響く所か胡散臭く感じるし

 

 

本などで得た知識を

ただコピペのように発信しても

響かない。

 

 

 

バックヤードや経験値が

知れていると、それぞれの言葉の重みが

違うわけなのです。

 

 

人間関係が上手くいっているAさんと

人間関係がぐちゃぐちゃのBさんがいてて

どちらも、ごもっともなことをお話してくれるのですが

どっちに相談したいですか?って事です。

 

人間という生き物はどうしても

カッコよく見られたいという欲がありますが

その為には努力が必要なのです。

 

 

私も言葉にももっと重みがあるような人間になっていきたいと思います。