口パク【瀬上一憲】

2021.11/30

水曜日です。

おはようございます。

青森のせのうえかずのりこと「あおのりです。」

先日、テレビを見ていると、何処からどう見ても、

口の動きと音が全くあっていないアイドルグループが出ていた。

 

 

あまりにも酷かったので、

翌日ネットで色々見ていたら、

「口パク」で音楽番組に出るのはこの

タレントだけではないことが判明。

 

 

口パクするぐらいだったら、

踊っていればいいだけなのに、

不思議なことをするんだと思った。

 

 

そして、この口パクタレントたちは、

選に漏れたグループを除き、紅白にも出るのだと言う。

 

たぶん、今年もその時間帯は、

高鼾をかくことになりそうな予感がする私。

 

 

そもそも、あのグループが所属する事務所は、

これでもかと下手な歌で一世風靡したトシちゃんがいたところ。笑

その彼にも届かないレベルにいるということなのだろう。

 

 

それで、プロとして世の中に

歌手ですと言って出てくることが

許される時代というのは、何処か納得できない。

 

 

最近、ユーチューブの広告でやたらと

施術家の先生たちが披露されるゴッドハンド

CDの広告がうざいくらい流されます。

 

 

これでもかと、いろいろな先生たちが

秘技を披露されるその広告ぶりには、

何処か鼻白けた気がするもの。

 

そんなわけ無いでしょって。

 

 

高名な方というのは、

世の中に沢山いらっしゃるのは事実なのでしょうけれど、

それがいとも簡単に自分のものにできると

吹聴すること事態が胡散臭い。

 

 

口パクのごとく、

痛みが出ている箇所をすっと一撫でするだけで、

あら不思議痛みは嘘のように消える類。

 

 

あなたもすぐにゴッドハンドになれると

囁きを本気で信じる人が居るとは

到底思えませんが、多分世の中に入るんですよね。

 

 

口パクも本当に歌っているかのように

見えるのだと、「芸の域」に達するのかもしれませんが、

そうすぐになれる訳がない。

 

 

「精進」という言葉が時代遅れになったのでしょうか。