「ふゆうするさかいめ」を観ました【東野奈穂子】

2021.11/11

以前

炭酸整体協会で勉強会や講習会の動画を

撮影して下さっていた

協会の先生方にはお馴染みの

住本尚子さんが初監督をした映画

「ふゆうするさかいめ」という作品が

大阪でも上映されるとお聞きして

11月6日

大阪初日舞台挨拶付き上映会に

行ってきました

 

 

観たいと思って足を運んだ作品は

いつもその時自分の取り巻く状況に

何かしらリンクしていて

背中を押してくれたり

留まって考えるきっかけになったり

必ず人生に影響を与えてくれるので

私は映画鑑賞が大好きです

 

 

眠ることを中心に生きる人達を描きたい

眠ることを肯定した作品を作りたい

という住本さんが4年もの月日を費やして

完成させた作品を観た感想は

 

 

1つ目は

「境目」を作って窮屈に生きる私たちに

もっと楽に生きようよ

と問いかけてくれているような

優しいフワフワした心持ちになる

そんな作品のように思いました

 

眠ることもそうですが

癒しを求めて行っていること

ご褒美という名目で美味しいものを

食べたり、高価なものを購入すること

それらは私にとって

休息という大事な時間ではあるけれど

仕事や家事、育児との

境目で真反対なことではあるけれど

結局、次の仕事の質を

上げるための手段でしかなく

大切にしてこなかったし

休んでいるようで休めていないし

心底で

楽しんでもいなかったかもしれないと

考えさせられるきっかけになりました

 

 

そう考えたら生活の中で

完全にオフ状態で楽しんでいるのは

ゲームをしている時の自分かも知れない

ゲームは傍から見れば

目や姿勢も悪くなると

敬遠されがちなツールですが

私にとっては心身のバランスを取る為に

必要不可欠なものの高い位置にいます

 

 

こういう周りからは敬遠されることも

その人にとってはかけがえのないもので

住本さんにとって「睡眠」が

これと同じ意味をなしていて

寄り添って理解し合おう

というメッセージもあるのかなと

思ったことが2つ目の感想です

 

 

住本さんの作品は

日を追うごとにジワジワと

想いやメッセージが

迫り伝わってきます

 

 

だから次回作もとても楽しみです

大きく羽ばたいてくれることを

期待しています♪

 

 

本日も最後まで読んでいただき

ありがとうございました