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体は水袋【瀬上一憲】
2021.11/09
水曜日です。
おはようございます。
青森のせのうえかずのりこと「あおのりです。」
先般、ネットで興味ある記事に出会いました。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/88702
火葬場で務めた経験を纏めた著作物の紹介記事です。
「最後の日を灯すもの」です。
紹介されている漫画は、「火葬場で働く僕の日常」です。
試し読みは以下のサイトから可。
https://comics.gendaibusiness.com/viewer/kasoba/1
亡くなられた方が火葬場で
どう焼かれるのかにスポットを当てた
稀有な作品で興味深く見ましたが、
中でも気になったのが上司の一言。
「人間というのは、水袋。焼くと、
肉が破けてその水が吹き出してくるんだよ」というセリフ。
よく言われる体の殆どは水分という話。
成人男性で体重の60%、新生児で約80%が
「体液」とよばれる水分でできていて、
体重70kgの成人男性ならば、約42リットルもの水分を
体内に蓄えているといわれています。
そもそも、口から体内に
取り込まれた水は、どのようにして体を巡るのか。
水分は小腸から吸収され、体内を巡るとは
言われているものの、全てが解明されているとはいえません。
研究はかなり進んでいるようですが。
https://www.water-channeling-life.com/themes/03.html
体の殆どが水分でできているとされる人間の体。
体のあちこちに生ずる不調も水分の循環が
うまく行っていないからなのかもしれないと思うようになりました。
整体で体を整えるというのは、
気血の流れを改善することとは
よく言われますが、本当は、体内の水の流れを
スムーズにさせること、排泄を促して新しい水分を
取り入れることなのかもしれません。
検証も実証も済んでいるわけでなく
単なる思いつきレベルですけれど。
「体は水袋」という言葉から始まった
連想ゲームは、とどまるところを知りません。