達人になる方法【安治久志】

2021.10/25

私は超鈍いかも知れません。

プラトーがあまり感じないのです。

 

大概の人は

結果が出なかったら継続しなかったり

結果が出なかったら自分には向いていないと思い

諦めるなどと

才能がないと思い込んで途中で投げ出す事で

その種のマスターになれないのかも知れません。

 

物事を上達(マスター)するには比例線ではなく

成長したかと思えば壁にぶち当たりまた成長したら

壁にぶち当たるという事の繰り返しなのです。

この壁がいわゆるプラトー(効果)の状態で

心が折れて意味がないと言う投げ出してしまうのです。

 

言い換えれば

このプラトーを乗り越えたら上達し物事をマスター

出来るという事なのです。

 

世の中の学びは初めは成長しやすく

ある時期に停滞しその期間を経て

また成長過程にすすんでいくものなのです。

 

もしあなたが、何かを続けていくことで

最初は調子良くできててその停滞期(プラトー)になった場合

成長を実感できなくなった時に匙を投げるのではなく

まず、停滞期だと理解してください。

 

これは、スポーツでも勉強でも施術でも

同じ事です。そこで諦めるのではなく

常に停滞期の中にいるという思う方が

挫折感も諦めるという気持ちが楽じゃないですか?

 

プロの陸上選手は1日でタイムが早くなるような事なんて

まず有り得ないですし1年で0.1、2秒の世界ですから

上達しているかしていないか分からない状態で信じて

日々練習をしているのです。

 

私たちの施術家でも

技術を習った瞬間は新鮮味もあって

充実しているのですが1週間もすると

停滞期になるものです。

 

その最初の楽しい瞬間を求めて

新しい技術を常に習う人は、極める事が出来ません。

 

簡単にまとめると

すぐに心が折れて違う事をする人と

向上心がない人は

何事もマスター出来ない人の特徴だそうです。

 

どんな事でも

極めるか

諦めるかの世界なのです。

 

だから私たちの仕事は

常にプラトーの中にいて常に勉強して

研究していく必要があります。

 

地道な事ですが

頑張って続けて行きましょう!