「品格」は1日にしてならず!【東野奈穂子】

2021.10/14

金曜日担当の東野奈穂子です

 

私が産まれてから成長していく中で

世の中は随分変わってきましたが

社会の中で生きていくために必要な

マナーやマインド

いわゆる品格、品位を身に付ける

という学びは

校則や躾の中に組み込まれ

疑いもせず自然な形で

身に付けさせられてきました

 

 

時代の変化と共に少々

削ぎ落されたという感覚はあっても

「品位の概念は?」と問われた時には

今も昔も変わらない答えが出るはずだ

と思ってきたしそのスタンスで

仕事に生かし子育てもしてきました

 

 

それが最近は何でもかんでも

生きやすい世界を作るというのを盾に

品位を高める努力しなかったり

ルール違反も見て見ぬふりをする

といった風潮が見えてとても悲しいです

 

 

今日思い立ってすぐに

身に付くものではないですし

確固たる信念を持ち

相手に与える印象まで気遣い

重んじることが出来る行いは

小さい頃から大人がブレることなく

率先して教え込むべきだと思います

 

 

飛び抜けて気高くなれとまでは

思わないけれど

相手を不快にさせない様や

信頼や信用を得られるような人徳を

養うことは何も生きにくい社会を

作るのとは違うように思います

 

 

土壇場になって必要と感じて

側だけそれらしくするという

暴挙に出る人もいますが

100%速攻で見抜かれます

 

 

品位が低いことは

全く悪いことではないですが

高く見せようと

嘘をついたり、騙すのは

よくありませんよね

品格は一日にして成らないのです

 

 

親になって私が子供に教えることで

1番覚え、継承していって欲しいことは

品格を身に付ける大事さです

 

 

小さい頃から

当たり前のように学び

自然な形で醸し出せれば

人生を歩む上で有利に働くことが

時代は変わっていっても

往々にしてあるからです

 

 

未来を明るくより良い社会を

担っていく子供たちに

今の良くない風潮が定着することなく

品格のある人を形成する教育に

小さなお子様がいる親御様には是非

取り込んで行って欲しいなと思います

 

 

それが必ず社会に出た時に

大きな力となって返って来るのですから

本日も最後まで読んでいただき

ありがとうございました