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今、やらなければならないこと【東野奈穂子】
2021.10/07
金曜日担当の東野奈穂子です
生きていく中で
不安に感じることは沢山ありますが
コロナウィルスが蔓延し
医療がひっ迫したという事実は
私たちに感じたことのない
大きな不安を与えました
今回のパンデミックによって
悲しく思ったのは
人の命の尊さが何よりも重んじられ
いかなる差別も受けることなく
安心安全な医療を受ける権利は
こんなにも簡単に
失われるということです
そして改めて自分に出来ることを
模索した時
声を大きく
発し続けていかなければならないことは
平和に過ごせている時にこそ
身体を労わり、健康で元気にいるための
努力を続けることの意義です
これまでもその意識で
仕事をしてきてはいますが
安心が担保されなくなった時のためにも
健康でいることが大切だってことを
もっと具体的に示していかなければ
ならないということです
なぜなら
この先いつ、今回の混乱より
更に厳しい災いが起こるか知れなくて
未曽有の災禍は誰しも心身共に
疲労困憊に陥ることは間違いないので
普段から健康への意識を
高めておく必要があるからです
しかしながら
こんな世の中になっても尚
他力本願の思考から
抜けきれない人が沢山います
病気にならずに健康な身体を
保ち続ける努力というのは
他人の力だけではどうにもなりません
でも自分の力だけでも
どうにもならないこともある
他力本願ではなく二人三脚の必要性と
私たちの存在意義を明確に
知ってもらう努力も
もっと必要になると思います
私たちは病院にお世話になる前の
健康な身体作りのお手伝いができる
力を持っています
直接施術も出来るし
方法を伝えるだけでも
その人の身体を変化させられます
そして伝えたことが災禍に
実行されればものすごい力を発揮します
お医者さんのように
切ったり貼ったり
処方したりは出来ませんが
私たちの知識や技術は
災禍の中でそれより大きな成果を
出せる力を持っています
そういう意識を持って
コロナ共存という新しい未来と
これからくるかもしれないさらに苦しい
災難に向けて施し、伝え続けていきたいと
今強く思っています
本日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました