10年前と今【東野奈穂子】

2021.09/23

金曜日担当の東野奈穂子です

 

父から院を受け継ぎ

本格的に妹と2人

経営を担うようになって

今年で10年になります

 

 

10年前の自分と今の自分

考え方や未来への思いなどの

変化について考えてみました

 

 

思い返してみて、そして

来年以降のビジョンを見据えてみて

全然変わってるやん!

 

 

というのが正直な感想です(笑)

変わってしまったことの

大きな理由は2つあって

子供の成長の仕方は予測できないので

自分が思い描いていた子供の成長が

いい意味、悪い意味で誤算が生じたことと

 

 

コロナウイルスの蔓延で

ビジョンを変えざるを得なくなったこと

 

 

10年前は東日本大震災があり

その後も自然災害や

戦争、世界経済が不安な状態

様々な困難があったわけですが

幸いと言ってよいのか

 

 

己に直接困難が降りかかることがなく

ある意味平和ボケしていたわけです

 

 

だから夢だって大きく持つし

何でも挑戦できる時代が永遠に続くと

勝手に思い込んでいたわけです

 

 

しかし

子供がいよいよ社会に出る歳になり

子供の未来予想図を直接聞いたり

それに対する希望や不安を受け止めた時

自分の立ち位置は

もっと柔軟であるべきだとか

何でも挑戦できる時代が急転して

未来が予測できない事態が

世界を覆いつくしている現状で

何かを達成するために多く涙を流したり

血を吐く努力を充実と思う日々の果てに

今は先が見えるとは限らないので

遠くの未来を追いかけるより

今日1日沢山笑って幸せだったと

思えるようにするために

どういう風に動くか?

 

 

ってな感じに考え方が変わりました

結局総体的に見てみれば

やることは変わらないですが

心持ちを変えることと

守りたいと思う人を絞り

守れる社会を自分が担う仕事の中で

どう実現していくか?

 

 

平和ボケしていた10年前とは違って

混沌とした今を生き抜くために

新たな進化を求められている気がします

 

 

10年前思っていた未来とは

かけ離れ大きく広がるどころか

小さくまとまるような

ビジョンに変化してしまいましたが

今はとても幸せなんです(⌒∇⌒)

 

 

だから皆さんも

ビジョンが変わることを恐れず

思ったことが幸せに繋がりそうなら

変化を楽しんで欲しいと思います

 

 

本日も最後まで読んでいただき

ありがとうございました