不条理な社会【東野奈穂子】

2021.09/09

金曜日担当の東野奈穂子です

うちの患者様の約8割の方が

1回目のワクチン接種を終えられました

私はまだ接種していません

 

 

子供達、主人、近親家族も同様です

何故接種しないのか?という

疑問や議論はさて置き

患者様の接種日が予約と重なる時は

少しずらしたり、様子を見たりと

ワクチン接種による

予約調整に影響が出ることが多くなり

施術中の会話の中でも

ワクチンに関する話題はよく上がります

 

 

今はまだ、自分への風当たりは

そう強くないけれど

子供たちは少なからず影響があって

バイト先から早く打つよう促されたり

接種していないと修学旅行に

行けないのではないか?という不安や

就職活動にも影響が出そうだとの

噂も増えてきて

真意は別として接種していない人の

肩身が狭くなっている気がします

 

 

この風潮的に決して平等ではない感じが

何とも腹立たしく

事情があって打てない人

思いがあって打たない人が

どうしてストレスを

受けなければならないのか?

少数派の自由に生きる権利が

阻害される社会があるとしたら

悲しいことです

 

 

ワクチンを打った人が正義で

打たない人が不義ではないはず

 

 

どちらも正義であって

どう転んでも自己責任(だから任意)

どちらの答えも間違っていないって

どうして理解できないのだろう

真実も嘘も多数派の世論が

正義のように映る時代

より良い未来を創るとは

どういうことなのか?

 

 

多勢に無勢なんていう不条理な社会

利益を伴う公権力が無くならない社会

「国民を守るために必死で闘う」

 

 

 

なんて

どの口が言ってるんだろう

って思っちゃいますね

 

 

本日も最後まで読んでいただき

ありがとうございました