イソジンを使った鼻うがい【瀬上一憲】

2021.09/07

水曜日です。

おはようございます。

 

 

青森のせのうえかずのりこと「あおのりです。」

9/4,5に今井先生のユーチューブ動画で放映された件の動画。

 

 

私のフェイスブックのページでシェアさせていただきましたので、

ご覧になられた方もいらっしゃるかと思いますが。

 

 

今回は、その件について

もう少し掘り下げて書かせていただきます。

 

 

もともと鼻うがいは、鼻の奥にある上咽頭を

洗浄する効果が期待できるものとされています。

 

 

この部分が汚れていると、

思いがけない病気を誘引することともなりかねないので、

鼻うがいをして、清潔に保つことがひつようとされています。

 

以前から、コロナの予防対策の一つとして、

鼻うがいは効果があるとして推奨されてきました。

 

 

かくいう私も鼻うがい&口テープでケアする

「信者」の一人です。

 

 

付着する菌の洗い流しに効果はあっても、

菌を死滅させる効果までは期待できないだろうと考えてきましたが、

今回、アメリカで重症化リスクを低減させる効果があると

発表された論文があるというので、

今井先生が動画で紹介してくださった次第です。

 

 

それは、適度な濃度のイソジン(ポピドンヨード)を

生理食塩水に入れ、鼻うがいをするという

安価かつ誰にでも出来る治療法。

 

 

以前、大阪の吉村知事がイソジンで

コロナ予防の話をして品薄になったり、

懐疑的な目を向けられたり、ということがありました。

 

 

あれは口腔のうがいに効果ありとしたもので

使い方が一寸違うものでした。

 

 

仮に自宅療養を余儀なくされている

患者さんがいらっしゃったら、この鼻うがいで

重症化リスクを低減していただきたいのと。

我々のように一定時間患者さんと接する職業につくものとして

予防策の一つとして、一日の終りに鼻うがいで

コロナ対策をしてはどうかとの気持ちから書かせていただきました。

 

 

因みに、鼻うがいですが、

真水では鼻の粘膜に刺激が強く、

痛くて耐えられません。

 

 

必ず適度な濃度の塩分を

含む生理食塩水をご利用ください。

 

 

鼻うがいに使用する器具ですが、こ

れでなければというものはありません。

参考までに、私が使っているものをご紹介しますと、

「ニールメッドのサイナスリンス」というものです。

 

アマゾンでも売ってます。

https://www.amazon.co.jp/s?k=%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%83%83%E3%83%89+%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B9&crid=24SUGK2UL5573&ref=nb_sb_ss_ts-doa-p_2_6

これにイソジンを入れるのですが、

このボトルだと240mlに対してうがい液用の

イソジン3.4㏄が適量とされています。

 

 

これらのことを紹介した

今井先生のユーチューブ動画は、以下のとおりです。

初めの動画は、イソジンの投入濃度が間違っていますが、

2本目のものでは上述のとおり訂正されています。

https://www.youtube.com/watch?v=bIi0wjVYnDU&t=115s

https://www.youtube.com/watch?v=xlJU0XizJU8

以上イソジンをして使った鼻うがいについて引用させていただきました。

 

 

前々回、口テープでの就寝について、

オンラインセミナーを視聴した件を触れさせていただきましたが、

ユーチューブに期間限定で動画がアップされていました。

 

9/22までの限定公開のようです。

ご興味のある方は一度ご覧になってください。

普段聞けないようなお話です。

面白いですよ。

https://www.youtube.com/watch?v=GR7GrA1cj8I