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一回分の重み【加藤高夫】
2021.08/11
From:加藤 高夫
治療院より
木曜日担当の加藤 高夫です。
今回は
《想いに応える》
について
やっていきたいと思います。
現在
私の治療院に
心療内科に通っている
19歳お青年がいます。
治療院に来たのが
今年の4月かれこれ
4ヶ月経ちました。
これまで
彼を調整したのは
たったの４回。
月１回の調整です。
正直言って
通う頻度としては
長い間隔だと思います。
今回
お伝えすることは
人によっては
違う意見を
持つ人もいるかと思います。
しかし
どうしても
伝えたいと思ったので
あえて書きたいと思います。
彼は
来た当初は
仕事をしていませんでした。
というか
仕事が
できない状態でした。
朝は
身体が重くて
起きられない。
立っていると
気持ち悪くなってくる。
仕事に
ならないんです。
病院に通いだして
薬を飲むようになり
それから
症状がさらに悪化して
いろいろ出てきたそうです。
薬をやめたいけど
やめると症状が悪化する。
もう
どうしたらいいのか
わからないとうことで
来るようになりました。
症状からして
少なくても
２週間に一回は
調整が必要なケースです。
しかし
彼には
お金がありません。
だから
彼が払えるのは
最大は月１回でした。
人によっては
断る先生も
いるかもしれません。
人によっては
無理矢理にでも
通わせる先生も
いるでしょう。
どちらが
正解とか違うとかは
ないと思います。
私は
どちらでもなく
彼にとって
ストレスのかからない
期間で来ることを
おすすめしました。
それで
彼は
彼自身の意思で
月１回のペースで
通うことにしたんです。
治療を始めてから
３ヶ月たったころ
アルバイトですが
仕事でがきるくらいまで
回復できました。
結果として
比較的早く
改善してきましたが
通常なら
長引くことも
あったと思います。
そして先日
彼は私に
「バイト始めたから、来月から月２回なら通える！
そして早く治したい！」と言ってくれました。
彼は
仕事が
できるようになって
お金も
手に入るようにも
なりました。
でもね
アルバイトをしたといっても
潤沢にもらえるわけでは
ありません。
その中で
頻度を上げてでも
整体を受けたいと
言ってくれたんです。
私は
改めて
１回の施術の重みを
感じました。
患者さんが
支払っているお金を
普段は何気なく
受けとっています。
しかし
そのお金の重みを
今までは意識が
低かったように思います。
お金を
受けとれているのは
当たり前ではないのです。
一回一回の
支払いの重みを
あなたは
感じれているでしょうか？
あなたは
その重みに
応えられて
いるでしょうか？
私は
反省しています。
私は
軽く見ていました。
当たり前ではないんです！
私は
彼の想いに
真摯に向き合っていきたいと
思っています。
追伸）
今回
お伝えしたようなことは
協会で
あり方の
大切さを学んでいなければ
きっと
気が付けなかったと
思います。
学んでいても
今まで気が付けて
いなかったことに
申し訳なく思います。
これからも
学び続けて
人間力を
高めていきたいと
思います。
あなたも
人間力を
高めていきたいなら
一緒に学んでみませんか。
興味のある人は
こちらに
連絡くださいね
追追伸）
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