炭酸スプレーがあったなら【瀬上一憲】

2021.08/03

水曜日です。

おはようございます。

青森のせのうえかずのりこと「あおのりです。」

 

連日、テレビ桟敷で楽しませてもらっています。

普段見ることのない競技も含めて見まくっているので、

重なってしまうと、テレビが複数台ないと見きれません。笑

 

そんな中、炭酸スプレーがあったら、と

思わせる場面があったので、それを紹介しようかと。

 

 

それは、柔道。ポルトガルのフォンセカという選手の試合にて。

なかなか、日本の選手で

見ることのないユニークな風貌が特徴的。

ところが開始まもなくアクシデントが彼を襲います。

 

それは、手指の攣り。

柔道の試合で手の指が攣って、

組手が組めないという状況を初めて見たのですが、

かなり痛そうでした。

そもそも相手の袖なり襟を掴むことが

できない状況では、柔道自体成立しません。

ストレッチで伸ばそうとしてもなかなか

状況は改善しないし、攣っている状態はすぐ繰り返す。

 

 

解説者によれば、減量がうまくできないと、

脱水症状から筋肉の痙攣を起こすことがままあるとのこと。

 

多分、この場面を見ていて、

自分を含む協会関係者は皆、こう思ったことでしょう。

 

『炭酸スプレー一吹きで、一発解消なのになあ』と。

医療関係者の救急箱の中に

一本常備することができていれば、状況はかなり違っていたはず。

 

 

で、ここからは妄想絡みで。笑

このブログを見た柔道関係者が、

日本柔道連盟にその必要性を直訴。

 

 

安治会長のもとに、連絡が入ります。

そんな魔法のスプレーがあるのなら、

ぜひ使わせてもらえまいか、と。

会長は快諾。

 

次回パリ五輪で、日本選手が

足をつった状態で苦悶の状態となりました。

が、治療行為の一環で、スプレーを患部に一吹き。

すると、痛がっていた選手は

嘘のように動きが良くなり、見事金メダルをゲットするに至ります。

すると、他国の選手、協会関係者から、

あの魔法のスプレーについて問い合わせが殺到。

 

 

炭酸スプレーを救急箱に常備することが

スポーツの世界の常識になる切っ掛けとなったのが、

パリ五輪だったねと、なるといいな。