坊さんと整体師の共通点【安治久志】

2021.05/30

お坊さんは大変です。

葬儀や法要のときにお世話になるお坊さん。

いわゆる僧侶は、身近な存在にもかかわらず、

普段のお勤めはどんなことをしているのか

あまり知られていないですよね?

 

まず一つに、仏の教えを人々に

伝えるという役割があります。

日本ではあらゆる面で仏教の考えが

日常生活に根付いています。

でも仏教の教えを詳しく

学んでいる人は少ないので

その中にあって、僧侶は釈迦の教えを

学び実践するものとして、

人々に教義を教える役目を担っています。

 

苦しいとき、悩みがあるときに、

釈迦の教えによって救いをもたらせるよう、

教え導く役目とも言えます。

 

具体的な活動として、

葬儀や法要の時に仏教の教えを説くことがあります。

他にも寺を開放して、信徒の相談に乗っている僧侶もいます。

 

もう一つの勤めとしては、勤行があります。

勤行とは仏前で読経や唱題を行い、

故人や先祖が安穏であること、

また生きている人が平穏無事に暮らせるよう祈ることなど

まだまだありますが、そんな勤めがあります。

 

勿論ですが

寺の経営もしっかりしないといけませんから

工夫しているお坊さんも居てます。

 

ただ、これはあくまでも

お坊さんの真の姿に近いのですが

みんながみんなそうでは有りません。

 

寺の経営の為に

敷地を駐車場にしたり

ラブホを建てたりとそんな

生草坊主もいるのです。

 

お金の為にというのも

分からないでもないですが

私ならもっと本職に沿ったビジネス

プランを作りますね。

 

 

整体師でも同じ事が言えまず

整体師は、身体の不調や悩みをがある

身体を施し、かつ心身共に

快方に導くことが主の仕事です。

 

ただ、その本職に沿った

ビジネスの設計が出来ているのか?

 

生草坊主と同じ発想で

簡単に稼げるとか

楽に稼げるとかに

手を出して泥舟状態になっていませんか?

 

言っている事と

やっている事がブレブレだと

本業の整体も疎かになるのですよ

 

特に今の時代は売り上げを確保する為に

必死なるのは分かりますが

見込み客からしたら何屋さん?って

理解出来ないから来ないのです。

 

まずはあなたの本業は何にか?

何を提供して

何を解決できるお店なのか?

しっかり明確にしてから

ビジネスの工夫をして下さい。

 

生草坊主みたいにならないでくださいね