「輪」【東野奈穂子】

2021.05/27

金曜日担当の東野奈穂子です

覚えていますか?

 

友だちの友だちはみな友だちだ!

世界に広げよう友だちの輪!

 

という名言

長引く我慢の生活に

ネットを開けば連日

憤りの言葉が飛び交う中

明らかに輪が崩れ始めているのを

ひしひしと感じて悲しくなります

 

表現は自由ですから

思うことを形にするのは良いこと

(誹謗中傷になり得る表現はダメですが)

 

 

それに同調する人もいれば

批判する人もいて

批判する人の意見もまた

自由なわけですから

お互いが品のある言葉で

ヒートアップし

最終的に分かり合えなくても

新しい発見や

何か得るものがあるとしたら

大いに議論し合うべきだなあと思います

 

 

でも残念ながら日本人って

議論が下手だし気が短いし打たれ弱い

議論どころかいつのまにか

子供の喧嘩並みのレベルで争ったり

 

 

ダンマリを決めたり

陰で同調集団を作り上げ一点攻撃したり

面白くない事をやってんな!と思います

 

 

日本人はそもそも

争いは好まないというか

思ったことを内に秘める人種だから

輪を乱そうとする者

空気を読まない意見をする人に対して

非常に厳しい目を持っているし

見て見ぬふりをするのが得意

でもその行為が逆に真の「輪」を

作れないことに気付いていなくて・・・

 

 

だからなのか?狭い空間の中でコツコツ

生み出す作業には目を見張る成長を

広い視野が求められる作業になると

世界からは置いてきぼりをくらう

 

 

これ、日本あるある

日本人は遺伝子レベルで鎖国という

深い闇に憑りつかれてる

のかも知れませんね

 

 

何に対しても

殻に閉じこもるのが超得意人種

何を隠そう私も色濃く

その精神を受け継いでいるようで

決して偉そうなことは言えませんが

言いたい事が隔てなく飛び交い

同調、批判共に面白いと感じられる

 

 

「輪」が1日も早く日本にも

沢山出来たらいいですし

それがコロナの収束はもちろん

真の開国と世界との輪への道に

なるはずなので

最初は小さくてもワクワクするような

希望の輪を見つけたいですね

 

本日も最後まで読んでいただき

ありがとうございました