ペップトーク【瀬上一憲】

2021.04/06

水曜日です。

おはようございます。

 

青森のせのうえかずのりこと「あおのりです。」

唐突ですが、ペップトークって、ご存知ですか。

ペップトークは、

「目の前の大切な人を、ポジティブで、分かりやすい言葉で、

その気にさせる、激励のショートスピーチ」のこと。

 

そう言われてもピンとこないという方でも、

試合前の選手たちを拳絶対勝つという気を

奮い立たせるコーチや監督の激励の言葉のあれ、です。

 

テレビでやる監督たちとまではいかなくとも、

部活のキャプテンや子どもたちのスポ少のコーチを

経験した方であれば、「あれ」を理解できるでしょう。

 

 

「あれ」がペップトークだと言われてもなぁ、

と言う方もいらっしゃるかもしれません。

 

 

でも、我々治療家は、

意識してまたは無意識のうちに励ましの

言葉を患者さんたちに声がけしています。

 

 

他愛のない一言でも、

患者さんにしてみれば嬉しいと感じる

一言がかけられる先生は絶対、繁盛されています。

 

 

実際、私の地元でもお年寄りたちが

朝から列をなす評判の整形外科の先生。

 

 

評判なのはその腕よりも、

「〇〇さん、こんなになるまでお仕事頑張ったね。」の

一言だったりするそうで。

 

 

その一言でおばぁちゃんたちは、

心を鷲掴みにされ、ここなら私の体を

治してくれると思うのだそうです。

 

世の中には、ペップトーク協会なるものもあるんだそうで。

 

 

確かに、人を励ます、奮い立たせるということは、

スポーツの場面だけでなく、教育、治療その他様々な場面で出てくるもの。

ご興味のある方は一度、検索されてはいかがでしょうか。

 

 

日本ペップトーク普及協会ホームページ

https://www.peptalk.jp/

講師の方の記事

https://www.meijitosho.co.jp/eduzine/opinion/?id=20190772