施術と子育て【東野奈穂子】

2021.04/02

金曜日担当の東野奈穂子です

 

私事ですが、先日

息子が20歳の誕生日を迎えました

 

親の欲目で申し訳ないですが

期待以上の良い子に育ってくれました

 

正直、子供を20年間育て上げたー!

という達成感は全くなくて

真っすぐな道を息が切れない程度に

子供と同じ歩幅で並走し続けた

という感覚が強いです

 

私は子供に対して、感情を爆発させ

怒り散らかしたり泣いて思いを訴えたりしたことがありません

 

 

それが自慢だとは言いませんし

それが子供の形成に関わったかどうかも

わからないのですが

仕事が子育てに生かされたが故

疲れるものではなく楽しく楽であった

と今となっては感じます

 

 

というのも

患者様と日々施術を通して

関係性を作っていったり

自分のスキルや経験

アドバイスをしながら

安心を提供することは

子育てと似ているなと思うからです

 

 

頭ごなしに正論だけを並べ立てても

納得してもらえなければ

良い方向には向かわなかったり

24時間監視できないので、何かあった時に安心して頼ってもらえるよう

邁進し続け準備をしておくところとか

本人の意思を尊重し

なりたい自分のために

全力でゴールへ導くお手伝いだとか

施術するという仕事の中で

習得した心得や精神面でのスキルが

子育てをする時に起こる抑えきれない

 

 

自分勝手な負の感情を抑え込め

冷静にその時々の問題に

対処していけた様な気がするのです

 

 

この後、患者様で例えたら

うちの息子はメンテナンス期に入ります

関係性は盤石

少し離れた場所から見守りながらも

定期的に寄り添い続けます

 

 

本日も最後まで読んでいただき

ありがとうございました