ただのゾンビドラマだと思ったら大違い【東野奈穂子】

2021.02/25

金曜日担当の東野奈穂子です。

今更ながら

「ウオーキング・デッド」というドラマに

どハマりし、面白すぎて

いい感じにおうち時間を過ごせています

 

 

知らない方のために

簡単に内容を説明すると

【ウォーカー】と呼ばれるゾンビが

はびこるアメリカを舞台に

人間が時にぶつかり合いながら

生き抜く術を模索していくドラマです

 

 

バイオハザードのように

ゲーム色の強いアクション映画ではなく

極限に追い込まれた時の

人間の心理を本当にうまく表現していて

ゾンビが怖いという感覚より

生きている人間が1番怖いんだ

と思い知らされるドラマです

 

 

あらゆる場面で訪れる究極の選択・・・

やり直しのきかない状況の中

人の本能行動を革新的に描いています

 

 

物語の内容は同じことの繰り返しですが

登場人物がコロコロ変わっていくので

毎話ごとに新しい心理戦が繰り広げられ

飽きる気配がありません

 

 

人と真っ向から向き合う

職に就いている方には

是非観て欲しいなとおススメします

 

 

今までの考えや常識、それに準じた答えに

変化をもたらすような

メッセージを随所に出してくれています

 

 

甘々の環境で生活し続けてきた私たちは

突然の災害や疫病の対処に慌てふためき

大きな存在に責任を押し付け、頼り

自分の力で生き抜く意欲さえ

後回しにしがちです

 

 

生き抜くための究極の選択や

それによって引き起こされる事実を

フィクションではありますが

映像を通して観ると

究極の弱肉強食のように見えて

普段から人と関われば起こり得る

問題に置き換えることも容易です

 

 

思った以上に

気力を削ぎ落とされますが

関わる人々に自分が行う善と悪とは?

 

 

を俯瞰的に見ることによって

自分を見つめ直すことも出来ています

 

 

娯楽作品でも

見方によっては大きな発見に

繋がることもあるので

子供たちと観ることによって

これから先起こり得る

未曽有の問題について

語り合い、生活を組み立て直す

良い機会にもなっているのです

 

 

本日も最後まで読んでいただき

ありがとうございました