仕事は創意工夫の繰り返し【瀬上一憲】

2020.09/15


水曜日です。
おはようございます。
青森のせのうえかずのりこと「あおのりです。」

いつも楽しみにしている月曜朝配信のネット記事の冒頭で、
スニーカーの底全体がベロっと剥がれている画像が掲載されていました。

そんなに酷使していないはずのそのスニーカーは、
三日月を変形させたマークが特徴のメーカーのもの。

その画を見て、思わずそうそうと頷いた私でありました。

30年ほど経ちましょうか。

そのメーカーのテニスシューズを
履いてプレーしていた時、いきなり、
底がベロって剥がれてしまい危うく
転倒しそうになったことがありました。

ケガに至らなかったのは幸いですが、
あのメーカーは接着剤に難ありです。

テレビ番組を見ていて、

結構なるほどなぁと思わされることの多い私ですが、
今回もその話を。

「逆転人生」という
テレビ番組の深夜の再放送でした。

舞台は、山形のクラゲ水族館のお話。

ご存じの方も多いのではないでしょうか。
クラゲの展示に創意工夫を重ねたことで、
有名になった廃館目前だった山形は鶴岡の水族館のお話でした。

概要はこんな話。

https://4travel.jp/dm_shisetsu_tips/14016888

どこの業界もジリ貧に陥ると、

他所の流行っている動物(うちの業界で
言うなら手技とか集客テクですかね。)を
入れてテコ入れを図ろうとするのですが、
大体その手の二番煎じというのは失敗に終わるわけで。

突破口となりうるのは、
他所がやっていないことを
独自の手法でやってみるというもの。

それも自分で創意工夫をして。

例えば今回のケースで言うなら、
クラゲの展示なのですが、展示方法を工夫するだけでなく、
この水族館で取り入れたのが展示物たるクラゲを食する、というもの。

思いつきそうでどこもやっていませんからね。

それでブレークに拍車がかかったというお話。

多分、我々の仕事もそうなんでしょう。
成功者のお話を拝聴することも必要だと思われます。

でもそれだけでうまくいくとは限りません。

むしろどうしてウチでは成功しないのだろう、となるケースが殆どかと。

やはり常に創意工夫と
仕掛けの研究は必要なのですね。
どこの業界も。