識別と選定【可愛京子】

2020.08/25

インターネットの普及によって
今や持ち運べる(PC電話)スマホとなり
2000年を迎えようとしていた頃をふり返ると
様変わりしている事に驚かされます。

 

 

大量の情報を、いつでもどこでも
スピーディーに自由に手に入れられますが、
当の私達は、その情報の処理能力については
20年前とではどれほど進化しているのでしょう?

 

 

信頼のおける情報もあれば、デタラメやフェイクもあり
善意にあふれるものもあれば、悪意に満ちたものや
卑怯で無責任なものまであります。

 

 

これらの情報の識別力を鍛えておくことは
この時代の流れの中で、とても大切でしょう。

 

 

識別の手順を知る事で
情報の無駄を省き、負のエネルギーを避け
自分にとって必要な
人間の尊厳にあふれるものだけを
取り入れます。

 

 

何かを選んだ場合と、選ばない場合の
それぞれの利益と不利益を
しっかりと見つめ、天秤にかけ
理性的に自分が傾く
重い方を選び、識別します。

 

 

選んだ情報を実行に移すとき
(変更可能な事と不可能なものはあります)
平和と深い人格の調和でもって
この実行への思いを
受け入れていただけるかどうかを
より高い意識レベルに求めます。

 

 

ここで選定される結論が
実行への許可となります。

 

 

真剣な態度で意思を働かせると
良い選びに結び付きます。

 
「人生の終わるとき、私は何を選んでおけば
良かったと思うだろうか?」という
イメージを持つ事で
人生の旅路の舵となり
磁石版となります。

 

 

おびただしい情報に振り回され
「あっちではこう、こっちではこう
この人はこう言うというような思いに
気を散らされる事なく
自分自身が対峙して
具体的に見出した本物のメッセージは
いつまでも、変わらず
揺らぐことない確かなものを
身に着ける事になるでしょう。