レジリエンスを鍛える【可愛京子】

2020.08/18

もうすでに、

ご存知の方も多いかと思います。

「レジリエンス」。

辛い出来事があった時

しなやかに適応して生き延びる能力の事です。

能力ですので、当然

もともとこの能力が高いタイプの人と

あまり高くない人がいます。

この能力は鍛える事ができるのが特徴です。

困難・失敗から立ち直るための

心を鍛える

強靭なマインドセットです。

How To的には

この能力が高い人は

現実を受け止め、

楽観も悲観もしないで、客観的分析ができ

置かれた環境に意味や目的を見いだせ

自分で納得できます。


そして、打開策に必要と思われる

ツールや素材がなくとも

最善策の即興力を発揮できます。

突然の海外生活などを体験する時

この能力にはよく気づかされるものです。

もともとこの能力が高ければ

ありがたいのですが、

鍛えないといけない場合は

どうすればいいのでしょう?


先ずは、状況に対して

必ず一つだけではない、ベストを上まわる

他の方法が必ず存在する思いを持ち、

次に、感情に左右されるような

ダメージ分析をした上で、

感情の負担の原因を探り

自分を理解します。

最後に、立ち直る必要性を知り

その為に突っ走りすぎないように

発揮した回復エネルギーを確かめます。

ただ、こんな風に物事が

マニュアル通り進められれば

誰も苦労はしません。

単純な結論としては、

この能力を高め、鍛え、

導いてもらえるのは

「感謝」です。


逆境の中での感謝は

このマニュアルの要素が

全て含まれている事を

体験済みの人には

本能的に感じられます。

何度か、言葉や表現を変えて

お伝えしてきていますが、

どのような状況に置かれていても

感謝のエネルギーは

縦横無尽に変化をし、

希望の光となってくれると

私は信じています。