コロナ禍によって試される人間性【東野奈穂子】

2020.06/16

金曜日担当の東野奈穂子です。

新型コロナウィルスは
これから先も私達と
長く付き合っていかなければならない
生活の一部となりそうですね

 

自粛生活が始まったころは
「これが収まったら何がしたい?」
「どこに行きたい?」などと
無邪気に考えていた節がありましたが

 

「ウィズコロナ」の
生活が現実味を帯びてきた今

 

色々な面で
考え方を変えていかなければ
ならなくなりました

 

こと
人間関係や自分自身の人間性においては
コロナによって
良くも悪くも変化があった方が
多いのではないでしょうか?

 

職場の同僚や友人と会えなくなって
不安になった人
逆にビックリするほど楽チンになった人

 

家で過ごすことが多くなって
家族の言動や行動に
怒りや憤りを感じてしまった人
逆に家族の絆がより深くなった人

 

1人じゃなかったんだと気付いた人
頼れる人がいなくて愕然とした人

 

コロナが蔓延する前は
何となく誤魔化せていたことが
出来なくなり幸せと不幸せが
露呈したように思います

 

私の周りでも
今まで不快に感じていた職場だったけど
軌道修正するには時間と労力がかかるし
安定を崩す勇気もなく
問題を先送りしていたことが

 

コロナによって生と死を意識することで
新しい人生へと歩む決断に至った
方がいました

 

考えようによっては
今まで何となく見逃していたこと
見過ごしていた化けの皮的なものが
剥がれて、新しい1歩を踏み出す
きっかけになったとするならば

 

今回の「新型コロナウィルス」の蔓延も
悪いばっかりではないのかも知れません

 

「誰が大切で、誰を守り、何のために
どう生きていくのか?」

 

改めて深く考えるようになった人
冒険も悪くないなと気付いた人が
多ければ多いほど

 

「ウィズコロナ」の生活下でも
日本の未来は明るく
期待できるなと思います

 

もう
「元の世界には戻れない・・・」のだから

 

「新しい今」を
どう生き抜いていくかが
試される時なのかもしれませんね(^^)

 
本日も最後までご覧いただき
ありがとうございました