歴史は永遠に変わらないのか?【東野奈穂子】

2020.06/12

金曜日担当の東野奈穂子です。

人種差別や誹謗中傷問題
人が亡くなる度に
著名人から一般の方までが

 

デモに参加したり
SNS上で問題の解決に向けて
想いを発信したりします

 

しかし、残念なことに
そんな最中でも様々な場所で
差別や誹謗中傷は行われ続けていて

 

同じ意思を持つ同士が集結し
何とか動かそうと試みても
なかなか大きく変化することは
ないままです
差別という人権侵害や
賛否両論がどんなことにもあるのは
自信、優しさ、思いやりが
根底にあるにもかかわらず
様々な要因によって生まれる
不安、妬み、嫉み、蔑む心が
自尊心という感情に発達するから?

 

結局、感情がある限り
仕方がないのでなないか?

 

という究極のどうしようもない結論に
私の中ではいつも達してしまい
悲しくなります

 

自分に魔法が使えたら・・・
なんてバカな想いを抱くことも
度々あります(^^;

 

言葉を選んで気を遣い
配慮して発言をしたとしても
必ず反対意見は存在し
誰かを傷つけてしまったり
誰かの意見を批判してしまう
それをいつの時も
最後は力でねじ伏せるなら究極戦争
多数決や話し合いで
折り合いをつけられるなら
平和の道が開かれるといったことを
繰り返してきた歴史があります

 

妬み嫉み、蔑む心が芽生えると
心が痩せてしまい、表情や
行動が乏しくなってしまうから

 

その時によって行動の内容は
様々だと思いますが

 

何より最終的に
自分を好きでい続けられるかが
とても大事かなと私は思います

 

人生の中で
永遠に穏やかな気持ちや
誰かの意見や考えに同調し続けることは
とても難しいし、誰かより優位に立ちたい
自尊心を高めるという野心があれば
当然反発も生まれるでしょう

 

この終わりなき問題に対して
解決はもとより、万人が求める答えもまた
永遠に見つからないのかも知れません

 

しかし、一人一人が人を思いやったり
相手を理解して後世に伝える努力を
怠らなければ

 

少しずつでも
状況は良い方向へ変化し

 

モラルレベルもきっと上がると思うので
私自身もこれから自分自身と
戦い続け、自分を好きでいられる努力を
し続けたいと思っています
本日も最後までご覧いただき
ありがとうございました