人と人を引き離し、個立化させることが
皮肉にも身の安全につながり
医療崩壊の足止めにもなるという日々

それも1日2日ではなく
数ヶ月とも予想されるこの状況

 
人々は知恵をしぼり
様々な工夫をし始めた。

 
テイクアウトの食品販売
デリバリーやロッカー利用の商品授受
オンライン会議や診療・・etc

この流れをきっかけに
様々な次なるビジネススタイルも
出てくるでしょう。

今行われている代替案の中には
香りや味、風や湿気に圧、
ざわめきや臨場感などへの
共有感や連帯感がどれほどあるでしょう？

ともすると
スマホやPCを持たない人、使えない人
（高齢者など）

目が不自由で、周りに人間がいる事で
「道しるべ」を得ている人達を
以前と同じように
見落としたままになっていないでしょうか？

私達人間はとても誘惑に弱く
楽で便利な事には
すぐに傾いて慣れてしまい
堕落していくことに
鈍感な生き物です。

代替行動には
欲求を充足させる程度が大きいほど
類似度が高い（代償価）のだけれども

中断された行動に最も似ているものでも
人間の欲望は十分には満たされないで
心理的にしこりは残ってしまう・・

今、私達が個立化の中で行っている
代替案・代替行動は
どんな代償価のレベルにあるのかを
それぞれの人が、夫々の立場で
咀嚼してみて下さい。

次なる行動への
ブラッシュアップにつながる
大切なターニングポイントとなるでしょう。