貴重な教訓を得る【東野奈穂子】

2020.04/22

金曜日担当の東野奈穂子です。

 

緊急事態宣言が発令され
療術の業界は自粛要請の対象には
ならなかったのに
気持ちの整理がつかない
毎日を送っていました

 

いっそダメだと言ってくれた方が
良かった・‥と思う日もあれば

 

いやいや大義は充分!!

 

 

来院して下さる方がいる限り
自信を持って施術するべきだ!
と思う日もありました

 

接触の頻度が多い私たちの仕事は
リスクが小さいとは決して言えません

 

徹底した対策を取っていても
接触がある限り、感染するリスクと
感染させるかもしれないリスクとの
恐怖に怯えながら仕事をしなくては
なりません

 

来院して下さる患者様が
感染リスクに無頓着なわけではないし
私たちの意識が低いのでもありません

 

健康で元気に過ごし続けるために
期待していただきそれに応えること
言葉が相応しいかわかりませんが
この利害関係が一致しているから
今も続けていられるのです

 

そこに充分誇りを持って
やり続ければいいのですが
接触を8割減らして欲しいとか
とにかくおうちにいましょう
と毎日発信されると
考えてしまうわけです

 

そんな時
ある先生に頂いた言葉で目が覚めました

 

「状況は色々変化していきますが
やれることは決まっています

 

誰のために、何のために、何をすべきか?

それだけです」と・・・

靄が晴れたようでした

 

 

どんなことにもリスクはつきもの
万全の対策をしていても災難に
見舞われることもあるそれは仕方がない

 

でも決して自分を見失ってはいけない
大義名分の名のもとに
求められていること、やるべきことを
きっちりこなすこと
後悔のない人生を歩むために
周りに流されず自分で選択する

 

 

短い言葉に沢山の教えが詰まっていて
とても有り難く思いを受け入れました

 

 

私と同じような
気持ちで日々過ごしている方も
いらっしゃると思います

 

 

変わること、変わらないことを
選択しても根っこの想いは一緒なはずなので

 

1番大事なところを
見失わず動き続けることで
平穏な日々に戻った時
幸せを掴めているよう
この苦難と闘い頑張っていきましょう

 

 

本日も最後までご覧いただき
ありがとうございました