「母なる宇宙」【可愛京子】

2020.03/30

 

2020年5月10日は「母の日」です。

もうすでに販促活動であるマーケティングは動き出しています。

あえて世間が飽き飽きするほど意識していることからは離れてみます。

 

年に一度の「誕生日」は「出産記念日」とも言いかえ可能で、

健やかな成長を喜び祝う日でもあり、産んでもらった感謝の日でもあります。

もっともっと根源的には、「命の創造」記念日でもあります。

私達人間も宇宙の起源の一部です。

 

いつ、どこで、何(誰)によって、何のために

私達は存在を(生んで)いただいたのでしょう?

誰一人同じ者はおらず、一人一人がオリジナル、唯一の存在です。

 

世界中で疑うことなく、間違いなく

その誕生と創造と生み(産み)の親を、人間は祝い、感謝します。

 

これは理屈抜きで、大きな素晴らしいエネルギーである

「愛」を頂いているからに他なりません。

 

なので「愛」とは、命の創造者でまちがいありません。

人間の世界の言葉で限定すれば「母」です。

その母を産んだ 母なる母なるそのまた母・・・創造者(親)。

宇宙とも、海とも大地とも たとえられるその大きな素晴らしいエネルギーの中に

すっぽりと包まれ、浮かんでいる私達。

(具体的なイメージで例えるなら、鍋料理の鍋は宇宙、出汁は愛のエネルギー

浮かんでいる具は私達、と言ったところです)

 

気付かない間に細胞のひとつひとつの中にも、

自分の身体の外にも、愛のエネルギーは充満しています。

よくよく自分の細胞の声を感じ取ると、

自ずと外側のエネルギーとも共鳴し、導かれます。

 

自分らしくありたい、自分をアピールしたいと

あまりにも強い自己顕示欲を持っているにもかかわらず

実は自分が何者かよくわからない・・・

その結果、自分は自分として泰然・超然としていられなくなり、

他者の眼差しが異常に気になり、神経過敏に陥りがちな現代社会。

 

街中が静まりかえるこんな時

あなたを包んでいる宇宙エネルギーとの交信を深めてみては?