何処に寄り添っているのか【瀬上一憲】

2020.03/03

 

水曜日です。

おはようございます。

青森のせのうえかずのりこと「あおのりです。」

 

それにしても、コロナ騒動大変ですね。

確かに、高齢者で、
持病を患っている人は要注意なのだと思うけれど、

 

それ以外の人は、それほど大騒ぎ
しなくてもと思うのは、ど田舎に住んでいて、
どこか他人事のような気でいるからなのでしょうか。

 

そのど田舎でも、
トイレットペーパーが
店頭から無くなっています。

 

本当に必要な人に行き渡らない状態。

 

デマに踊らされてまとめて買っていく人は、
きっと心の中をコロナウイルスにやられてしまったんでしょう。

 

心まで貧困になってどうする、
って思いませんか。

 

 

 

唐突ですが、イマイチ好きになれない言葉に、
「〇〇に寄り添う」という表現があります。
確か、東日本大震災の
時あたりから頻繁に使われるようになったこの言葉。

 

「被災者に寄り添った〇〇」、
という具合によく使われていたのだけれど、
心のこもらない言葉だとかねてから思ってきました。
今でも変わりません。(((^^;)

 

使われるだけむなしく、
そして心に響かないでけでなく、
気持ち悪い言葉だとさえ感じます。

 

政治家たちがよく使うからなんでしょうか。

 

今日はあえて、
そのイマイチ好きになれない
言葉を件名にした記事です。

 

 

企業としては、消費者に寄り添った
商品開発をしています、となるのだろうけれど、
果たしてそうなのかと思ったのがあるドラッグストアでの出来事。

 

髭剃りを銭湯で置き忘れてしまい、
改めて買い求めるために店頭へ出向きました。

 

そうしたら、いわゆる新商品の
タイプが殆どで、自分の欲しいタイプが、
かろうじて一つだけありました。

 

そんなに昔のタイプじゃありませんよ。

シックの「クワトロ」という製品。

 

なぜ、それにこだわるのかというと、
まとめ買いした替え刃が10枚以上も残っていて、
今売り出されている新商品には適合しないから。(((^^;)

 

そのクワトロシリーズ。

買った時の刃の枚数は、
4枚だったはずなのに、
今の流行はなんと驚異の5枚刃。

「クワトロ」なのに、
5枚刃の替え刃のおまけがついてきたりする。

 

そんなに髭の濃い人たちばかりではないと思うし、
デザイン的にもそれほど変えるのはどうなのか、理解に苦しむところ。

 

インクジェットプリンターとインクの
関係よろしく、今どきの替え刃は、
結構お高めの設定になっています。

 

肌に「寄り添っている」企業なのだけれど、
実はちっとも寄り添ってもいないという企業姿勢。

 

そういうのって、結構ありますよね。

 

それにしても、剃刀の刃は、
一体何枚刃にまで進化するのでしょうか。

 

フィギィアスケートの
回転数といい勝負していることは間違いない。