目から鱗が落ちる思いを大切に【東野奈穂子】

2020.01/16

金曜日担当の東野奈穂子です。

 

 

自分は当たり前のように

常識だと思っていたことが

 

 

患者さんにとっては初耳だった!

と知って驚くことってありませんか?

 

 

先日の私の経験から言うと

 

 

私の中では怪我などによる急性の痛みも慢性的に感じている痛みも施術対象だと

思っている常識が

 

 

患者様の中では

慢性はうちの院で、怪我をしたら

整形外科に行くものという常識を

お持ちだったということがありました

 

 

捻挫や肉離れ、ぎっくり腰も

当院で診れますよ!とお伝えすると

とても驚かれ、目からウロコが落ちた様な

反応をされたのです

 

 

このようなエピソードは比較的

頻繁に起こり、こちらが目からウロコ状態

 

 

患者様から学ぶことも多いわけです

 

 

その度に、同じように疑問に感じていたり

そもそも知らない方へ向けて

 

 

私にとっては改めての作業ですが

院の待合室やSNSを通して

発信するようにしています

 

 

 

 

専門性の高いものは特に

世間とはズレがあるものです

 

 

私たちが培ってきた知識は

誰もが常識的に習う分野ではありません

 

 

さらに、数年前は常識だと習ったことも

今や古いと思われたり

非常識だと言われることも多々あり

次々に進化もします

 

 

毎日この知識と経験の中で

生活をしていると

世間とのズレに気付かず

麻痺してしまうことがあります

 

 

ここで大事なのは

このようなことに遭遇した時に

 

 

対応次第で患者様との関係性が

大きく変わるということです

 

 

新たな信頼を得られるか

エゴイズムと取られてしまうか・・・

 

 

患者様は常に不安を抱き

疑問をお持ちです

 

 

あなたが今、常識だと感じていることも

常に疑いを持って患者様に

投げかけてみてください

 

 

どこかのタイミングで

患者様の不安と合致すれば

 

 

それを丁寧に優しく対応することで

厚い信頼が得られると思います

 

 

これって結構大事なんです(^^)

 

 

本日も最後までご覧いただき

本当にありがとうございました