思い込み【瀬上一憲】

2019.10/30

水曜日です。

おはようございます。

青森のせのうえかずのりこと「あおのりです。」

 

あの暑い日照りは何処へ

行ったかと思うような、

暦通りの気候になってきました。

 

よく言われることですが、

暑い夏と寒さが厳しい冬が長いと、

春と秋の季節が短くなる、と。

 

温暖化が進むと、

春と秋はなくなるということ

実感する今年の秋であります。

 

先日、自宅でフェイシャルエステを

経営されている患者さんがお見えになられました。

所謂、エステティシャンですな。

 

ご本人も美を追求される方らしく、

美形な方でありました。ヽ(^o^)丿

 

この方、当院を御利用になられるのは初。

 

通常の整体を受けていただいている

間にいろいろとカラダのこと、当

院のメニューについて話していると、

クラニオも受けたいということになり、

有難くセットメニューを受けていただくこととなった次第。

 

当方の施術についても色々と

お聞きいただきましたが、当方も施術しつつも、

全く知識のない美容のことについても教えていただいた次第。

 

その内容は、とても興味深く、

所謂固定概念を打ち破るに十分なものでありました。

 

その1 人口6万程度の地方小都市で、

エステ需要というのは存在するのか。

 

答 間違いなく存在するとのこと。

顧客年齢層は幅広いそうな。

それでも一番多いのは40代。

一番上の方は、御年78歳の女性とな。(・e・)

 

おばあちゃんな年齢でも、

美しくありたい、あり続けたいという

気持ちに変わりはないそうです。

 

そして、皆さん、

一回の施術で効果を実感して

喜んで帰られるそうな。

 

しわ、たるみが改善すると、喜んで次回も、となるそうで。

 

本当にウラヤマシイ限りで。(笑)

 

 

その方は八戸の大手エステ店

グループにお勤めし、技術を習得、

結婚後、独立して自宅で開業、今に至るそうな。

 

 

その2 八戸という地方都市で

エステなるもののニーズがあるとは

到底思えないのだけれど(自分の出身地なもので)。

 

答 八戸店は、人口比で言えば、

東北エリアでは、トップクラスの売り上げ点なのだそうで。

 

やり手の店長がいたというのも

あるのだろうけれど、美容に投資するという

ニーズはこれまたしっかりとあるものだそうな。

 

 

お帰りになられた後、

その方のお店の情報をネットで

見させてもらいましたが、

こんなに高額な施術料金なのか、と驚いた私。

 

それでも、しっかりと

患者さんはついていて、

しかも、彼女のファンであるようで。

 

今回、少子高齢化に悩む

地方小都市に得おいて、

美容エステニーズなるものがあるということ

自体驚きでしたが、ファンを掴むきほんというのは、

彼女を見ていて、わかる気がしました。

 

彼女はタイヘンに魅力的である、ということ。

そして、長年の修業の成果が手について、

しっかりとした「技」があるということ。

 

そりゃあ、繁盛するわな、と。

 

一方で、自分勝手な思い込みというのは、

知らず知らずのうちに変てこな

概念を作り出してしまうものだということ。

 

そして、その変てこ

概念を元に施行を進め、普段の行動をするもので。

 

頭を真っ新にして、

考えるということも必要なのですね。