目のツケドコロが…【瀬上一憲】

2019.08/28

水曜日です。

おはようございます。

青森のせのうえかずのりこと「あおのりです。」

 

一時に比べればだいぶ涼しくなりましたが、

それでもまだ例年に比べて暑い日が続いています。

 

それは此処北のはずれも同様。

 

この夏というかここ数年の

夏の作業服のトレンドに「空調服」という

分野があるのをご存知でしょうか。

 

https://www.kuchofuku.com/?mode=f5

 

バックトゥザ・フューチャーみたいなイメージかと。

 

簡単に言えば、ファンがついている洋服。

 

まだまだ改善の余地はあるそうなのですが、
酷暑の現場で作業する人たちにとっては、
無くてはならない存在なのだとか。

 

素材というよりもファン
部分改良がなされると爆発的に
売れるのは間違いないと言われています。

 

一方で暑さが影響してなのかは
不明ですが、秋の味覚さんまが
殆どというか全く獲れていないとか。

 

イカに加え、サンマも。

 

漁師は大打撃です。

 

海に出ても揚げられないのですから。

 

イカが獲れないとなると、それを追ってくるマグロも。

 

全くいいことなしです。

 

何か工夫して知恵でしのぐ、
ということができる範囲であれば
何とかしようともいえるのですが、
漁場に魚がいないとなると、どうしようもありません。

 

何とか魚たちが
回遊してくれるのを
待つしかありません。

 

 

作業服の『ワークマン』が
快進撃を続けているというニュースを見ました。

 

そもそも、対象は、ガテン系。

同様の業種形態の店も多く、業績は頭打ちだった同店。

 

そこで考えたのは、既存の商品で
異なった対象の顧客にどうしたら売れるか、ということ。

 

折からのアウトドアブームに乗って、
「アウトドア用のレインスーツ」、
アウトドア用の速乾性シャツ等々の
名目で売り出したら、これが大ヒット。

 

お値段は既存のアウトドア用品に比べて、
お値段お安く、しかも高機能なのだから、売れないはずもなく。

 

特に商品やタグを作りかえるのではなく、
対象を広げたという点でマーケティングの
勝ち例として取り上げられています。

 

ワークマンは十和田にもあります。

 

先日、朝の早めの時間にここを
通りがかったら、所謂ガテン系な
ワンボックスタイプの車が、
お店に入ろうと左折していきます。

 

朝の7時ちょっとすぎですよ。

 

まさか、コンビニでもあるまいし、
こんな時間にやっているの?と驚いた私。

 

はい、調べたら、朝7時間やっているようです。

現場に行く前に、必要なもの
を買い足したいニーズを汲む、
というわけですね。(*^o^)/\(^-^*)

 

 

で、この記事を書こうとホームページを
見たら、時間帯を分けて対象の異なる
人にアピールする展開を始めたという記事が。

 

こちらですね。

https://www.workman.co.jp/workman-plus

 

プロントというお店で、
アフターファイブの前後で業態を変えて
営業するというのは知っていましたが、
同一店舗で、対象に応じて、時間帯で洋服の
品ぞろえを替えることまでやるというのは、初めて知りました。

 

陸では、知恵を絞ればまだまだ
「魚場の開拓」は可能なようです。