あなたならどうする【瀬上一憲】

2019.06/19

 

水曜日です。

おはようございます。

青森のせのうえかずのりこと「あおのりです。」

 

今年は、こちらも少雨傾向にあります。

 

おんこの木という隣との

境界に植えられるポピュラーな

木も立ち枯れが懸念されるほど。

 

 

畑の農作物たちの生育が心配されています。

 

 

先日、常連の患者さんが

時間になっても来ないということがあって。

 

 

今まで、こういうことが

なかった方でしたのでどうしたのかな、

と心配になり、

 

30分ほどして

ご自宅にお電話したのですが、不在。

 

夕方になり、

その方に電話をしたら、

やっとつながりましたが。

 

 

その方は耳が遠くて、

会話もかみ合わない。

 

そもそも、

こちらが「カズ整体院」で

あることを告げても良くわからない様子。

 

ご予約いただいていたのですが、

お見えにならなかったのでお電話したんですが、

というと、それは辛うじて伝わったようですが、

 

予約などしていません、とのお返事。(((^^;)

 

次回は、一週間後でいかがですかといった

私に、施術した日の翌々日にまた来たいと

言ったはずの本人なのに。

 

カズ整体院を

連呼しても全く耳に入らないようで。

 

予約などしていないの一点張り。

 

話していて、

段々こちらが『おれおれ詐欺』の

電話を高齢者にかけているような気分になってくるし。

 

 

無知の老人に、

予約したではないかと畳み掛ける悪徳業者、

みたいな感じ。

 

埒が明かないなと判断し、

電話切りますよ、と宣告して切りましたが、

伝え方云々よりも、耳が不自由な人に伝えるのは難しいものです。

 

そして、開業当初から

贔屓にして下さっている

患者さんも経過した年数分お年を召すもので。

当年とって、85歳のその方。

 

初めてお見えになられたのは

70代でしたし、会話も問題なかったし。

 

今迄も、

痴呆が疑われる方とキャンセルになる

ケースは何度かありましたが、

耳が不自由で、というのはなかなかないパターン。

 

向こうからのアプローチを

待って対面で説明するしかないな、

と思い直した私でしたが、電話を切った後、

20分ぐらいして電話が鳴りました。

 

 

「予約」という言葉がどうも

気になって、かかりつけの医者等々を

いろいろ調べたら、カズ整体院の

予約カードに今日の日付があるのを見つけたんだ、と。

 

もし空いていたら、

今からでも行っていいか、

とのことでしたので、お受けしました。 (⌒・⌒)ゞ

 

 

自分たちもこれから

体験することになる高年齢化、です。

 

高齢化社会は

予想だにしないことがたくさん起こり得ます。