センスを磨く方法【安治久志】

2019.08/12

以前のセンス=(こなす)量だといいましたが
それを忠実に取り組む為に私は大量インプットしてから
自分のセンスを磨くように意識しています。

 

世の中でセンスが良いと評される人たちは
その分野で沢山の事を行っている人分かりやすく
例えを揚げると先日、引退を発表したイチロー選手
野球で日本人の選手の中ではぶっちぎりのNO1のセンスが
良いと言われていますよね?

 

メジャーリーガーで毎年6億以上稼いだ日本人は
実はイチローさんしかいません。
正直メジャーに匹敵する体格ではありません。
どちらかかというと体格は小さい方だと思います。

 

メジャーの中ではショボい体だと思いますが
他のメジャー選手が成し遂げないほどすごい成果を出して
世界中の野球解説者、一般人からもセンスがいいと言われています。

 

では?なぜイチロー選手はセンスがいいのでしょうか?
赤ちゃんの時からセンスがよかったのでしょうか?

 

そんなわけないですよね?
みなさんも分かっていると思いますが
生まれつきセンスが良い人なんていないんです。
最初は0から生まれます。それはみんな平等です。
そしてあとからセンスがついてきます。

 

イチロー選手の話ついでにしますが
彼は普通に階段を上る事はしないといわれています。
階段を上がる時に左右の太ももの張りや脹脛の張りの
比率(例えば6:4)を感じとれば、バッターボックスでの
足の開き具合を数ミリ変えたりします。

 

これは有名な話ですが、
イチロー選手は試合前必ずカレーを食べます。
カレーが好きだからカレーを食べるのではありません。
確認の為です。

 

いつも奥様が作ってくれるカレーを
食べてそのカレーの辛さを感じる味覚から
自分の体の疲労度合いを確認してバットの握りや
色々微修正をしているのです。

 

つまり、イチロー選手は1日24時間365日全ての
ルーティーンの日常を全て野球の為に使っています。

 

普通に過ごしていないんです。
普通に階段上らないんです。
普通に食事をしていないんです。

 

いつもそこに野球を結びつけたり
自分の体調を結びつけるのです。
だから世界一野球のセンスがあるといわれる
根拠があるのだと思います。

 

例えばみなさんが、自分の仕事や業界の中でぶっちぎり
No1のセンスの人間になりたければ1日24時間365日
自分の分野のものに結びつけて日常生活を送ると一流になります。

 

能力差は関係ありません。
あなたが成りたいか成りたくないか
ただそれだけの事です。

 

センスが良いのはわざと固く言うと努力の量です。
だから、あの人はセンスがいいからなーと
羨むような気持ちは間違えています。

 

あの人はセンスが良くなるまで努力したんだと
リスペクトの気持ちで感じとる事が正しいのです。

 

一緒にセンス磨きませんか?

https://bit.ly/2UgBlve