足の悩み【瀬上一憲】

2019.02/27

水曜日です。

おはようございます。

青森のせのうえかずのりこと「あおのりです。」

 

寒さがきつかったこの冬。

 

足指が「しもやけ」になんてなったことが

なかった私でしたが、はじめて足の指が「しもやけ」に。

 

それぐらいこの冬の寒さはきつかったということです。

 

「しもやけ」という言葉はひらがなにして

表記すると、大したことがないような気がしますが。

 

れっきとした病名もあります。

 

凍瘡(とうそう)とは、いわゆる「しもやけ」を指します。

 

だんだん痛々しく感じるようになってきたでしょ。

 

自分の場合は、

右足の小指と左足の小指と薬指。

痒くなるパターンもありますが、

自分の場合は、痛かった。(-_-;)

 

凍傷か、とも思える痛さのときも。

闘将は勇ましいけれど、凍瘡はあまり勇ましくない。

 

むしろ、かっこ悪い。

 

そんな冬の時期でありました。

それがここ一週間ばかりは暖かくて。

雪も降らず、路面の雪も解け始めて一か月ぐらい

前倒しで春がやってきたという感じがしています。

 

ただ、温かいという感覚。

今の時期、雪国に住む私たちにとっては、

5℃の気温は暖かいと感じます。

 

雪も解け始める気温ですし。

 

都会暮らしの方にとっては

5℃は低い気温なのでしょうけれど、

私も今では、この気温で十分温かい、と

感じるようになりました。(*^o^)/\(^-^*)

 

 

さて、足の悩みについて

 

昨日お越しになられた患者さんです。

 

男性なのですが外反母趾が酷くて、

あれこれ試したのだけれど一向に良くならなかったという方。

 

それが「ゆびのばソックス」を履くようになって、

痛みが気にならなくなったというエピソードをお持ちな方です。

 

で、昨日も施術中に、足指の話になったのですが。

 

この方、以前は日曜日の夕方になると憂鬱になったと。

 

また明日から指が痛いのに、

我慢して歩かなければならないのか、と苦痛になったと。

 

テーピングで巻くのも億劫になっていたし、

靴を履くことさえ嫌気がさしていた、と。

 

正に、日曜夜の夕方途端に

憂鬱になるなんて、「サザエさんシンドローム」そのもの。

 

ま、サザエさんシンドロームは、

楽しかった週末もサザエさんが放送される

時間帯になると、翌日の仕事のことが気になりだして、

途端に気分が落ち込むというもの。

 

自分もリーマン時代はそうでした。

 

こういう落ち込んだ気分に雨が降ると、

自殺を誘発するのだそうです。

 

救急病院の医者は、日地陽の夜に雨が

降らないことを天に願うものだという話を聞いたことがあります。

 

話を戻します。

 

それぐらい憂鬱だった日曜の夕方だったのだけれど、

悩みの種だった外反母趾が気にならなくなったのですから、

その方の靴下は、五本指以外履かなくなりました。

 

奥方も靴下は同じ。かなり強引に進められたようです。(笑)

 

たかが、足指と馬鹿にするなかれ。

 

人生をも左右しかねないわけで。

 

そんな一人の方の人生の転機になった靴下。

 

一足あたりのお値段は高めなのですが、

履いて効果が実感できる靴下なので、

浮気をするつもりはないと断言されています。

 

多分、この方にとっての靴下の

お値段は、全然高いと思われないのでしょう。

 

唯一無二の存在というのはそうしたものですが、

二匹目のどじょうを狙った商品も続々出てきています。

 

本家が勝つか、パチもんが勝つか。

 

なんだか、朝の連続ドラマまんぷくの

「チキンラーメン」みたいですけれど。(笑)