目標を達成し努力が報われた日のこと【東野奈穂子】

2018.11/28

金曜日担当の東野奈穂子です。

 

 

もう早くも今年が終わろうとしています。

1年は本当にあっという間です。

 

 

皆様はこの1年

どのように過ごされ

どのような結果が残せましたか?

 

 

種まきの1年

芽が出て育てていた1年

どこに何の種を蒔こうか思案の1年

1輪の花が咲き、先が見えた1年

花が咲き乱れた1年

 

 

それぞれ、多彩な年だったと思います。

 

 

私は今年の初めに

小さなことから大きなことまで

いくつもの目標を立てました。

 

 

小さな目標は80%ほど達成し

大きな目標はまだ影すら見えません。

 

 

大きな目標までは

まだまだ時間がかかりそうですが

 

 

小さな目標をコツコツと確実に

達成することで見えてくると

信じているので努力は惜しまず

これからも頑張っていこうと思います。

 

 

ここで

今年達成できた小さな目標の1つで

3年越しに達成?勝利?しまして・・・

 

 

やってきたことに間違いはなかったと

確信する出来事があったので

それを今回は紹介しますね。

 

 

3年前に炭酸整体を導入し

自費移行に変えてから来院された

昔馴染みの患者様

 

 

あなたの症状では保険が効きません

とお伝えした時

「こんなやり方してたらつぶれるわ!!」と捨て台詞を吐き

治療もせず帰られました。

 

 

そんな患者様はその当時沢山いて

ネガティブになった時期もありました。

 

 

しかし、反することや

信念や夢は曲げたくなかったので

今まで頑張っているわけですが

 

 

その時

「絶対あの人を

自費でも来たいと思わせる院にする!」

と目標を立てました。

 

 

その方に

何かアピールをするわけではなく

頭の隅に置きながらも

理想の院にするために

努力し続けていました。

 

 

すると先日、その方から3年ぶりに

電話がありきちんと予約を取って

鍼灸治療を受けに来てくださいました。

 

 

最初は挑戦的に保険証を受付に出し

「いけるんやったかな?これ?」

と、とぼけたふりをされていましたが

 

 

「鍼灸治療は保険が効きません」

とお伝えすると、ハニカミながら

「そうやったな!(笑)」

とポケットにしまい治療を素直に

受けてくださいました。

 

 

妹を直接褒めることはないけれど

妹の腕を信用してくれている節は

話しの節々で見受けられました。

 

 

あの時放たれた屈辱の言葉が

頭から離れることはないけれど

 

 

再来院してくださったことで

私たちの努力は報われ

さらなる励みになったことは確かです。

 

 

父の代から

来てくださっていた患者様の中には

 

 

炭酸整体を導入した時

冷たい目で見たり

面白がって嫌な噂をしたり

 

 

小さな町ですから

外に出るのも億劫になるくらい

好奇の目で見られたこともありました。

 

 

しかし、こうやって離れていった患者様が

仕組みが変わっても、帰りたい

また行きたいと思ってもらえる

院であることが、先週も書きましたが

継承すべきところだったので

 

 

崩さず、挑戦できたのかなと

ホッと一息ついた次第です。

 

 

新たに開業された先生と

移転された先生や

私たちのような後継ぎ世代とは

 

 

集客のプロセスが少しずつ

違ったりします。

 

 

でも、ご縁があり来てくださった患者様に

愛され続ける院を目指すところは

共通していると思います。

 

 

信頼を得て、お互い笑顔で

繋がっていけるように

コツコツ積み上げていくことが

生き残る術です。

 

 

焦りも出ますが、良いことも

悪いことも冷静に受け止め

信念を決して崩さず

まっすぐ突き進めば必ず光は見えます!

 

 

今回のエピソードは

勝った負けたの話ではないですが

 

 

心の中でガッツポーズをしたことは

言うまでもありません(笑)

 

 

本日も最後までご覧いただき

ありがとうございました。