金曜日担当の東野奈穂子です。

 

 

うちの息子は今週の土、日と

大学受験に挑みます。

 

 

いよいよだというこの時期になって

急に、ネガティブなことしか

言わなくなりました（笑）

 

 

何故かと聞いてみたら・・・

 

 

受験する大学の出願人数が

予想よりも上回り、倍率が上がったこと

 

 

急に自分の人生設計を脅かす

大きなリスクが飛び込んできたんです。

（大袈裟？）

 

 

そこから「大丈夫かな・・・」

「落ちたらどうしよう・・・」

「あかん、落ちる」「絶対無理」「もうダメ」

なんて弱音を吐きまくっていました。

 

 

ここいらで、そろそろ

母から大したことは言えませんが

何か声をかけようと思って考えていたら

 

 

息子が「いやいや、まだ完璧と言えるほど

努力していない！！こんなこと言っている暇があるなら勉強しよ！！」

 

 

と気持ちを切り替え、そそくさと

部屋に入っていきました。

 

 

あんた、すげーな・・・

 

 

そうだ！！不安を持っているだけなら

前には進めない。

 

 

大切なのは前へ進む力なのです。

 

 

合格の確率が減り

もう無理だ、どうしたって駄目だと

腐ってしまえばそれまで

 

 

しかし、まだいける！

やるだけやってみよう！

と思えれば、成功が近づくのは

当たり前だし

結果が上手くいかなくとも後悔は少ない

 

 

ポジティブ思考になりたい

と思う人も多いと思いますが

 

 

ポジティブな人は

自分の限界を自分で決めがち

 

 

対して勉強もしていないのに

今回いける気がする！！とか

 

 

周りより勉強したから

いい点数が取れるに決まっているとか

 

 

周りのことは何１つ

見えるわけがないのに

見えた気になっている・・・

 

 

ポジティブ思考は場合によっては

有効な場合もありますが、かなり危険です。

 

 

ネガティブで心配性な人は

不安を解消するため

確認に確認を重ね、最悪を想定しながら

行動するから、失敗も少なく

人とのトラブルも少ないです。

 

 

ネガティブだけでは

闇に陥ってしまいますが

 

 

ネガティブな故の危機管理能力の高さを

存分に利用して、しっかり前に進む努力を

すれば必ず先が見えるのではないか？

 

 

だから心配性な人ほど成功を

引き寄せる力があるのではないかと思うのです。

 

 

うちの息子が、心配性だからと言って

前に進む努力を始めたからって

今回の試験が上手くいくかどうかは

わかりません。

 

 

しかし、未来の目標・目的のため

一生懸命取り組んでいるのは

充分伝わっているので

 

 

どちらに転んでも褒めてあげたい

でも、アワヨクバ・・・

良い結果を期待しております。

 

 

本日も最後までご覧いただき

ありがとうございました。