本当に怖い脱水症状のお話【瀬上一憲】

2018.11/06

 

水曜日です。

おはようございます。

青森のせのうえかずのりこと

「あおのり」です。

 

一時かなり冷え込みましたが、
ここ数日は比較的暖かい日が続いて、
ホンワカ気分に浸っています。

 

さて、今日は、実際自分が
遭遇した脱水症状について書かせてもらおうかと。

 

今まで、脱水症時用という
滋養隊になったことがなかったので、
一体どういうものなのか不明でありました。

 

大体、私の年代は、スポーツ時でも
水を飲んではいけないと言われていた世代でしたので、

 

休憩時に水を飲むなどということは
禁忌扱いでしたから、ほんの少し水を口に
含む程度しか許されませんでした。

 

でも、脱水症状や熱中症といった
レベルになることなく今まで過ごしてこれたから、
余計自分に過信していたという面は否定できません。

 

当日は、雨の降る中、最低限の雨対策しか
していなかったのもあって、往路でゴールした時点で、
既にびしょ濡れ。

 

持参していた上着と長袖に着替えましたが、
雨で濡れているのか自分の汗なのか判別がつかないぐらい濡れまくり。

 

下半身のウエアはこれほど
酷いことになると思っていなかったので
濡れたまま。(-_-;)

 

そして、この時点で
水はほんの少し口に含む程度。

 

休憩しようにも、
雨風が酷くてゆっくり休むどころでない。

 

前回も書きましたが、
こういう状態で復路を歩き始めて、
下半身全体を襲う強烈な痛みが。

 

炭酸スプレーで急場は凌ぎましたが、
ここで水分補給もすべきだったな、と今思えば。(((^^;)

 

行きは2時間一寸で着いた道でしたが、
帰りは3時間かけて帰らざるを得なかったぐらい
足は限界でした。

 

程なくゴールについて、
車に用意していた着替えに代えて一休みした後、
身体が冷え切っていたので、整体院に戻る前に
温泉に浸かって、筋肉をケアしようと思い立った私。

 

温泉に浸かり、体を洗いと大体30分ぐらいですかね。

 

けっして、のぼせるという状態ではなかったぐらい。

 

身体は、ポカポカしていました。

 

で、パンツを履き、長椅子に横たわって汗が
引くのを待っていたのだけれど、なかなか汗が引かない。

 

むしろ、冷や汗がどんどん出てくる。

 

脱衣場から出たら、ガリガリ君を行こうか、
冷たい水を飲もうか考えるぐらいの頭は働いていました。(笑)

 

それでも、身体にナカナカ力が
入らないから、起き上がれません。

 

暫く横たわっていて、
もう大事腰部だろうと何とか起き上がり、
立ち上がろうとして、ぐらっときました。

 

頭を椅子にしたたか打ち付け、
座り込んでしまう私。

 

顔色は超ブルーだったようです。

 

周りのおっちゃんたちが
冷たい水を持ってきてくれたり、
なんやかんやと世話を焼いてくれました。

 

ありがたかったです。

 

そこでしばし水を飲み、
なんとか立ち上がれるようになってから
服を身に着け、広い場所に移動して、またしばし休んで、
歩くことが出来る事を確認。

 

車を運転しても問題なかろうという
レベルに戻るまで、1時間近くかかりましたかね。

 

脱水症状というのは
こういうものなのかと体感した私。

 

併せて貧血のような感じにも。

これも初体験。

 

喉が渇いたな、と思って飲むときは、
水分補給には遅いことが多い、と

 

普段、ノルディックウォークの場で、
年長者の方たちによく言っていた自分でありました。

 

早め早めの水分補給。

危険信号は、筋肉の痙攣。

 

そういうことを実感した今回の出来事でありました。

 

ということで、アラフィフ、アラフォーないい年をした方。

 

運動するときは、炭酸スプレーと水分は、必須であります。

 

そして、ちょっときつめな運動をするときや
登山をするときは、スポーツ羊羹などの手軽に口にできる
糖質と塩飴等の塩分確保もお忘れなきよう。