患者様第1の視点で考える【東野奈穂子】

2018.10/02

金曜日担当の東野奈穂子です。

 

 

私の院では

新規の方が来られた際

院専用のLINE登録を

促しています。

 

 

急に予約を

キャンセルしないといけない状況や

 

 

急な怪我や不調などで

予約を入れて欲しい時

 

 

新しいキャンペーンの発信や

休診のお知らせ

 

 

電話じゃ恥ずかしいけど

LINEなら相談事ができるかも

 

 

様々な要望にお応えできるよう

対処するためです。

 

 

当院では

LINEが大活躍です。

 

 

先日、ある患者様(A様)から、朝一で

ご予約希望のLINEがあったのですが

 

 

その日はあいにく空きの余裕がなく

お断りしました。

 

 

A様はお仕事が忙しく

次の予約もなかなか決めれません。

 

 

「もし、今日空きが出たら

LINEに入れといてください」

と仰られました。

 

 

かしこまりました。とお答えしたものの

今日は流石に無理だなあと思っていたら

 

 

数時間後

1人、キャンセルのご連絡があったので

 

 

A様のLINEに空きが出たことをお伝えし

ご予約可能だと入れておきました。

 

 

すると連絡があり

A様は希望通りその日に

ご予約をお取りすることが出来ました。

 

 

患者様の要望にお応えでき

こちらの予約の取りこぼしも

ありませんでした。

 

 

は? 電話でも出来るやん!!

 

 

そう思った方

沢山いらっしゃると思います。

 

 

そうですね

確かにこのような事案は

電話でも充分解決できます。

 

 

でもLINEでお問い合わせしたり

予約を取るのって

 

 

圧倒的に楽チン!!

ってことが肝です。

 

 

発信する側も

受け取る側も気が楽で

手間を取らせないってところが

LINEの良さかなって思うのです。

 

 

お店や院に電話するのって

結構勇気がいるし、緊張もする

 

 

場所を変えたり

声を出さないといけないし

 

 

診療時間内じゃないと

連絡が取れないという手間もあります。

 

 

直接伝える恥ずかしさとか

電話をするわずらわしさが

ある方もいるし

 

 

連絡を取りたい!と思った時に

診療時間外で、電話をかけるころには

気が変わって他の院へ行ってしまうかもしれません。

 

 

1人で施術をなさっている先生は

電話によって

施術を止めて出ないといけない。

 

 

これらの問題が全て解決出来るなら

双方にとってメリットだらけだと

思いませんか?

 

 

だから、当院では

なるべく沢山の患者様に

LINEの登録をしていただいております。

 

 

使っても使わなくても

邪魔にはならないと思うし

 

 

患者様それぞれが持っている

価値観に合わせる1つの手段として

活用しています。

 

 

LINEの登録だけでなく

これがあればいいのになぁ・・・

と思わせてから始めるのではなく

 

 

既にあるから

ここを選ぶ、紹介できる

と思わせる先手術って大事だと思います。

 

 

あともう1つ

LINEにはメリットがあります。

 

 

狙っているわけではありませんが

こちら側の視点から言えば

 

 

LINE登録はリスト取り

 

 

ハガキや封書、電話での

再来院への促しや

キャンペーンの情報提供には

お金がかかるけれど

 

 

LINEは無料

 

 

こういった点でも

LINEは大活躍してくれます。

 

 

患者様にとって良い情報を

こちらも負担なく出来れば

より良いサービスを提供するのに

かけれる費用が増えますから

 

 

リピート率を上げることや

そもそも集客に悩んでいる方は

 

 

LINEやLINE@の活用術も

方法の1つとして1度

見直してみてはいかがでしょうか?

 

 

ただ1つ、言いたいのは

LINEを活用し始めたからと言って

すぐに結果は出ません。

 

 

何でもそうですが

継続、努力、発信、待つ

継続、努力、発信、待つというのを

繰り返して浸透させていくことが

大事です。

 

 

途中でやめたり

放って置きっぱなしだと

宝の持ち腐れになってしまいます。

 

 

あなたが患者様にとって本当に

必要だと感じるツールなら

 

 

洗脳させるくらいの勢いで

うるさいくらい発信し続けないと

物にはならないと思うのです。

 

 

ウザがられたり、うるさいと思われたり

反応が薄かったり思い通りに

行かないことも多々あります。

 

 

それでも患者様のメリットに繋がる

ということに確信があるならば

 

 

怖れずに踏み込む勇気も必要なので

ドンドンアピールしてもいいのかな

と私は思っています。

 

 

本日も最後までご覧いただき

ありがとうございました。