継続は力【瀬上一憲】

2018.10/02

水曜日です。

おはようございます。

青森のせのうえかずのりこと「あおのり」です。

 

皆さんのお住まいの地域は、台風被害は、なんともなかったでしょうか。

 

先般の関西空港を水浸しにした台風を上回る

規模の台風がやってくるということで内心ビビっていた私でしたが。

 

直撃というよりも青森は、逸れて海上に抜けて行ってくれたという感じ。

 

月曜日午前中は、麻痺することを

覚悟していたら、朝八時には青空が広がり、

台風一過のピーカン状態になりました。ヽ(^o^)丿

 

そして、月曜日は、先般、

私が運営に関わっている「十和田ノルディックウォーククラブ」が

県知事表彰を受けたことの受賞報告に市長を表敬訪問する予定でした。

 

嵐の真っただ中に市役所に出向くのは

気が重いなぁと思っていた私でしたが、

自分が晴れ男であることをすっかり忘れていました。

 

仮面ライダーならば、

「嵐とともにやってきた」となるわけですが、

嵐を吹き飛ばして参上してきました。

 

さて、その県知事表彰というのを

ここで紹介させてもらうと、

 

設立して3年から10年未満の団体で、

地域の健康増進に寄与している団体に贈呈するという

趣旨のようで、頂くまで、そういうものがあるとは

全く知りませんでした。(笑)

 

「あおもり健康づくり奨励賞」というのがその賞の名称。

 

始めた時はほんの少しの規模だったのが、

今や100名を超す会員を有する団体になりました。

 

そして、膝痛腰痛等で歩くのもままならなかった人たちも、

ポールを手にしっかり歩く習慣を身に着けると、

半年後には、10キロ歩くのもへっちゃらになります。

 

私は仕事の都合があるので、

毎週月曜日の朝8時から1時間ちょっと

歩く指導をさせてもらっています。

 

正直面倒くさいなと思ったり、

さぼりたくなることもあります。

 

でも、自分を待ってくれている人たちがいると思うと、

自然に月曜の朝は現地に足が向きます。(笑)

 

そして、ここで知り合った人たちというのは、

自分にとって無形の財産です。

 

ご自身が来院されたり、

患者さんを紹介して下さったりという

当初意図していなかったことが渦を巻くように連鎖して起こってきます。

 

何でもそういうものなのかもしれません。

 

我々のような、特に地方で、

地域密着系のお仕事をする人は、

何かボランティア的なことをして、地域に恩返しを

しながら仕事をさせていただく関係を築いて、

それを続けることが仕事を安定させる秘訣なのかもしれません。

 

自分の場合、ボランティアコーチとしては、

前週書かせてもらった剣道のコーチと

このノルディックウォークのコーチをさせてもらっています。

 

どちらも普段の仕事では関わり合えない人と繋がることができます。

 

今の仕事を続けていく限り、

このボランティアコーチも引き続き実践したいな、と思います。

 

みなさん、続けると何かいいことがどこかで必ずありますよ。

 

今回はそのご褒美として団体が表彰されたのだと思います。