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間合い【瀬上一憲】
2018.09/18
水曜日です。
おはようございます。
青森のせのうえかずのりこと「あおのり」です。
三連休が週末二度やってくる9月下旬。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
私は、と言えば、いつも通り、ほぼ仕事なのですが、
二週とも日曜日は剣道の大会、そして打ち上げでも
大酒飲むことを許してくれない月曜朝のノルディックウォーク、であります。
今回、テーマとして掲げたのは、間合い。
剣道でも間合いは大切ですが、剣道の話ではありません。
スクールで整体の手順等を習った時、
冒頭師匠に言われたのは、適度な圧が入る間合いの大切さ、でありました。
患者さんに施術するときの距離感が大切だということ。
近すぎても遠すぎてもいけない、適度な距離がある、と。
そして、それは患者さんと施術する側の人間関係や、
トークにおける間合いにとっても重要なものだという話です。
患者さんと乳癌患者で、腋下のリンパを
摘出手術された方にとって、腕の浮腫みを解消する
リンパマッサージは欠かせないという話から発展。
自分も聞いたことがあるご自宅で隠れ家的に
リンパマッサージを始められたとあるサロンのお話をしたら…。
患者さんの同僚で、
そのサロンに行ったという方の話をされて、曰く。
腕云々よりも、
グイグイとこちらの懐に
飛び込んでくるトークに嫌気がさしたと。
家族関係、娘の年齢、その他諸々。
どうして仲良しでもない
あんたにそんなことを話さなきゃならんのよ、と。
二度と行ってないと。
開業してそう経っていないお店のようですが、
多分、方向を思い切り間違えているのかと。(((^^;)
この仕事をしていると、患者さんであっても、
10年来の親友のように何でも話せる関係の人、というができます。
でも、初対面で根掘り葉掘り、
というのはありえないことで。
やはり、
そこは適度な「間合い」があってこそ。
当たり前ですが、基本、患者さんと
施術する側の関係は、施術して体調を
整える技術という技術と対価としてのお金の上に成り立つものです。
気持ちよく帰っていただければ、
次につながる、という基本中の基本な話なのですが、
自分も調子に乗っていないか、改めて考えさせられました。