2024.12/12
2024.12/11
2024.12/10
2024.12/09
2024.12/08
あなたのお店はつぶれます【廣畑勇樹】
2018.09/14
こんにちは。土曜日担当の
“お客さんに喜んで継続して通っていただいて
幸せに繁盛する専門家”
廣畑です。
今回は少し毛色を変えてお届けします。
今後10年以内に治療院業界に起きるであろう状況を予言します。
保険で慢性症状の治療を行うのが
違法ということも社会的に認知されてきています。
見せしめのような摘発が
毎年起きていることから、国も排除する方向に
動いていることは明白です。
今はまだ
「売れるホームページの型」や
「集客チラシの型」のようなものが通用しています。
しかし、ユーザーもバカではありません。
似たようなことばかりしている
治療院が増えてきていることに気づくのも時間の問題です。
そうすると何も考えずにテンプレートを
使っていた人は反応が出なくなったときに
自分で修正することができなくなります。
ズバリ言います。
激しい淘汰が起きることでしょう。
まず小規模経営のケース。
治療技術や経営技術が実力不足の治療院、
保険だよりで詐欺まがいな行為を行っている院。
これはのきなみ閉院に追い込まれることになります。
自費治療(笑)と言いながら10分いくらで
マッサージを行っているような院はある程度延命できます。
しかし技術を磨かないで個性を
打ち出さなければやがてリラクゼーション店との勝負に
巻き込まれ、不毛な消耗戦になることでしょう。
大規模なグループ院は地力があるのでたとえ
保険で際どいやり方をしていたり、治療がイマイチでも
しばらくは生き残ることが出来るでしょう。
しかしきちんと意識の高いスタッフだけを
集めたり、教育をしっかり出来るシステムが
末端まで行き渡っていなければ不祥事が起きて
自らの首を絞めることになるでしょう。
そして次の時代の覇権を取るのは
マーケティングを治療院業界に取り入れた
先行者、かつ高い治療技術も兼ね備えている治療院です。
この群は現在もレベルの高いマーケティング方法、
時間と資金の高いマネジメント能力、それによる更なる
技術向上への自己投資、という好循環を行っており、
後発が追いつくことが難しくなっています。
新興勢力の台頭も考えられます。
例えば一時期出店が相次いだストレッチ専門店のように、
スポーツ的な側面から治療色を打ち出してくるパターン。
他にもパーソナルトレーナーが
整体師として開業するパターンなどが
可能性としてあるのではないでしょうか。
もしそういった業種が競争相手として
近くに現れた場合、体の変化としてはトレーニングは
分かりやすい上、筋トレマニアによる理論は非常にしっかり
しているので勉強不足の治療家によるなんちゃって
もみほぐしをしている治療院は即死です。
ストレッチ専門店は現時点で勤務している
現場スタッフには治療的な知識が圧倒的に足りないことが
多いので脅威ではありませんが、なにせバックアップしている
会社の体力が強いので今後弱点を補った教育システムが
確立した際には一気に強敵に化ける可能性を秘めています。
次に小規模治療院のケースをもう少し細かく説明します。
まずマーケティングの勉強だけ力を入れて
技術や知識の向上をおろそかにしてしまった治療院の場合。
↓
なまじ集客だけはうまくいった分、
逆に悪い評判が広まってしまい、
徐々に広告の反応が出なくなって、休眠患者の復活もゼロ。
↓
挽回しないとジリ貧で廃業です。
↓
ただし、何か逆転のきっかけを手に入れ、
心を入れ替えたら一度だけリベンジできる可能性は残っています。
マーケティングも技術と知識の向上も怠った治療院の場合。
↓
集客も出来ないし、治せない。
廃業まっしぐらです。
↓
このパターンはもうどうしようもないんじゃないでしょうか・・・
マーケティングをあまり行わずに
技術と知識の向上だけ力を入れた治療院。
運良く集客が出来ていれば良いものの、
本当に誰も知らないような状態では
売上も厳しいことが容易に想像出来ます。
↓
本当の実力者であれぱ口コミなどで
繁盛しているはずなので、もし技術と知識の
勉強を頑張っているのに閑古鳥が鳴いている現状で
あればせっかく勉強した内容が実用レベルで
落とし込めていない可能性が高いです。
↓
戦国時代の話で稽古では強い剣士が
実戦ではまるで役に立たなかった、という話も聞きます。
ある程度コンスタントに
実戦を行わなければ下手をすると
忙しい店舗で施術経験だけはたくさん積んだ
若手に勉強ばっかりしているベテランが
治療結果で後れをとる、ということも十分考えられます。
↓
本当に実力があるんなら、
もっと自分のことを知ってもらわないのは社会的損失です。
ぜひマーケティングを
強化して世の中に貢献していただきたいですね。
以上、雑多感がありますが
今後の治療院業界の流れを予言させていただきました。
正直そんなに大きく外れないと思います。
とはいえ、マーケティングも治療の勉強もフルパワーでやる!
というのはけっこうきついですよね。
個人的にこんなバランスでいくのが
今のところ一番いいんじゃないかな?
というのが次のようなパターンです。
まず初期は治療の勉強とマーケティングを半々でやる。
↓
ある程度経営が安定してきたら徐々に治療の勉強にシフトしていく。
↓
マーケティングは忘れない程度に維持、治療の勉強をメインに。
↓
もっと余力が出てきたら後進のために情報発信をしたりする。
※初期から治療技術が高い人は経営が
安定するまでマーケティングに全力で良いと思います。
あなたの院は生き残れますか?
油断していると近所に「本当に良い治療院」が出来たらおしまいですよ。
【まとめ】
あなたの治療院は大丈夫ですか?
治療家という職業はちゃんとやれば最高ですよ。
自分のためにも家族のためにも社会のためにも、
どんどん勉強して頑張っていきましょう!
【無料でリピート、集客の悩みを解決したい方】
今すぐにLINEに登録、ご相談ください。
↓↓↓
今回のテーマはどうでしたか?
もしよかったら感想をいただけると嬉しいです^^
もしこのブログをお読みのあなたが
・技術に自信がない
・一人治療院で仲間がいなくて不安がある
・治療院経営に不安がある
・自院に特徴がない
・技術は確かなのにお客さんに伝わっていない気がする
そんな悩みがあるようでしたら
ぜひ一度炭酸整体協会の体験会や説明会に遊びに来てください。
素敵な仲間があなたの悩みにきっと答えてくれますよ!
2018年9月現在の見学会&体験会のスケジュールはこちら
↓
※なお、炭酸整体協会は一地域一院制を設けておりますので、
同じ区域から先に申し込みがあった場合は先着の方しかご案内出来ません。
迷っているうちに先に近所の治療院が導入しても泣くに泣けません。お早めに。
※現在僕と一緒に働いてくれる向上心の高い治療家さんを募集しております。
将来的に分院展開していきますので、経営に関心が高い方、
人と関わるのが大好きな明るい方、お気軽にメールしてください。
僕に教えられることは惜しみなくお伝えします。一緒に成長していきましょう。