ショーアップ【瀬上一憲】

2018.08/28

水曜日です。

おはようございます。

青森のせのうえかずのりこと「あおのり」です。

 

もう8月も終わりですね。

 

今年も夏と言えば、お約束の甲子園。

熱戦が繰り広げられました。

 

あなたにとって、今年の主役といえば、大阪桐蔭高ですか、それとも秋田の金足農高?

 

私としては東北人なもので、大いに判官びいきして、真紅の大優勝旗が白河の関を超えてくるかもという期待を持ちつつアツく応援しておりました。

 

でも、夏の大会。

地方大会から決勝まで一人で投げ抜くことなど、到底無理な話。

 

身体に無理がたたった。

 

結果は皆さんご承知の通り大差で、敗れ去りました。

 

本音を言えば、コンディションがイイ状態で対戦させてあげたかったというのが本音。

 

決勝の相手と比較してもそん色ない横浜高、日大三高、近江高とプロかと突っ込みたくなるようなところを、連日撃破していく姿は痛快そのものでした。

 

その決勝戦。

 

あまりに大差がついたので、他を見て気を紛らわそうと、チャンネルをあちこち回した私でした。

 

そうしたら、NHK教育テレビ。

 

全中陸上競技の生中継をやっていたところでありました。

 

全中の陸上競技が全国放送されるというのにも驚きでしたが、その放送内容がまた見ていて面白かった。

 

最終種目の100×4のリレー決勝。

 

エントリーした各校の紹介。

 

校名を読み上げられた後、4人でどんなパフォーマンスをしてもイイ、という決まりらしく、見ていてとても楽しかった。

 

「ひょっこりはん」をするところあり、ダンスするところアリと個性豊かに各校とも本番前の出し物を練ってきたな、というのが伺えました。

(*^o^)/\(^-^*)

 

その後でスタート前で各選手が持ち場に散った後、各選手の紹介がされるのだけれど、その時も各自で色々と見せてくれるわけです。

 

陸上ってこんなに面白かったっけ?

 

偽らざる感想です。

(゜-゜)(。_。)(゜-゜)(。_。)

 

そして、この男子リレーでは、当協会のメンバーの先生が現地まで帯同サポートされた学校もファイナリストとして登場していました。

 

決勝では惜しくもバトンミスが出て記録ならずの結果となりましたが、

 

全中に出る、そして決勝に残るというレベルにある学校をサポートされたというのは、とても凄いことでありました。ヽ(^o^)丿

 

快進撃の影に炭酸のサポートあり、です。

 

話を戻します。

 

ともすれば、観客に対してのアプローチ等に教育的指導が入りがちな学生競技。

 

でも、それだけでは面白くもなんともない。

 

自由にアピールしてイイよ、方針の下、のびのびと自分をアピールする姿は、自分が知るスタート前の陸上競技ではありませんでした。

 

とても、斬新で面白いなと感じました。

 

一方で、冒頭書いた高校野球。

 

刀を抜く「シャキーンポーズ」がダメと釘をさす高野連のお偉方のじい様たち。

 

イイじゃん、それぐらい。

 

相手を挑発するものでなく、自分たちを鼓舞するためのルーティーン。

 

見ていて不快と感じたのはお偉方だけではなかったか。

 

高校野球は教育の一環をうたっていますが、完璧に真夏のショーです。

 

見世物です。

興行です。

入場料もとっていますし、儲けも出ます。

 

魅せるところ、本人たちの自覚の下やりたいようにやらせて楽しませるという試みがないと、ただ息苦しいだけになってしまうわけで。

 

勘違いされているのはどちらなのか。

 

 

ま、このブログで何を加工がそういう頭の固い爺どもは、消えてなくなるわけではない。

 

本当は、そんな爺どもにこそ、「スカッと爽やか炭酸整体スプレー」で血行を良くして考えを改めさせたいところなんですけどね。(笑)

 

ま、現場のプレーヤーたちの助けになれば、それが一番ですか。