夏にご用心 2【瀬上一憲】

2018.08/13

おはようございます。

水曜日です。

青森のせのうえかずのりこと「あおのり」です。

 

皆様、お盆休みをとられている方が殆どかと。

鋭気を養われるのも必要なことでございます。

 

世の中は今がインタハイや高校野球、

中学も地方ブロック大会等々、夏休みの時期を

利用した大規模スポーツイベントが目白押しです。

 

昔は高校野球とごく一部の競技しかテレビで見られませんでした。

今は時代が違います。

 

全国大会の様子をネットで見られるというのは、いい時代になりました。

 

私は、土日と仕事の合間にインタハイTVで剣道のネット中継をじっくりと見させてもらいました。

 

やはり、勝つところというのは、ここぞという時に、しっかりとした打ちが決まります。

 

さて、先週の続きです。

 

日本の夏、坐骨神経痛の夏の話です。

こういうことをしていると坐骨神経痛を患うことになるよ、という原因と思しきものを羅列しました。

 

これに加えるとすれば、性格的なものか。

 

自分を大事にしない人。

 

自分のことは後回しにして、仕事や他人の世話等を優先してしまいがちタイプの人です。

 

中には自分のようなちゃらんぽらん太郎もいますが。(笑)

 

そもそも、脊柱管狭窄がどうして起こるのか、坐骨神経痛との因果関係等、全く解明されていません。

 

でも、レントゲンでは、Lの4,5が狭くなっている、お尻に痺れが出ている、まともに歩けない。

 

そういう患者に対しては、判で押したように、注射して、痛みどめと湿布の処方でおしまい。

 

当たり前ですが、全く良くなりません。(-_-;)

 

温泉に浸かってリラックスすれば、体ほぐしの効果があるとお思いでは?

 

これも全く改善の兆しなし。

 

因みに、電気風呂で痺れるというのも試してみました。

 

微弱な電流が流れている風呂に浸かるというものです。

 

青森は電気風呂が設置されている温泉が多く、私も試してみましたが、改善効果はありませんでした。(-_-;)

 

治るきっかけは、体を楽にしてあげること、リラックスする状態に持っていくこと。

 

最近、グーグル先生の検索エンジンでは「整体院」が嫌われているようですが(笑)、身体の緊張を解きほぐすことから治り始めます。

 

治り始めてくると、温泉でも危機が出てきますし、身体も動かせるようになる。

 

なかなか治ってから、脊柱管狭窄になっている個所が改善したのか、ということを調べに行く人はいないと思いますが、その状態は改善していないと思われます。

 

だとすると、狭窄になっているから、痺れるというのは?、な話だと思いませんか。

 

 

前回、この病気になるであろう悪い生活習慣のパターンを書きました。

今回は、こうしていればならないよ、というパターンを羅列しておきます。

 

□姿勢に気を付ける。(猫背である)

□長時間のデスクワーク(又は長い時間運転している。)に適度に休憩を挟む。

□一日一万歩歩く。

□夏でもしっかり風呂に入って体の冷えをとる。できれば炭酸風呂。

□夏はしっかり汗をかいて、水分補給もする。

□睡眠時間はたっぷりとる。

□職場のエアコン温度と外気の差が激しい

□ご褒美じゃないけれど、何らかのリラックスを自分に与える。

 

 

仮に間欠性跛行で歩けなくなってしまったら?

 

最寄りの炭酸整体院に行きましょう。

 

血流改善には間違いないですから。