ちょっとそれはないんじゃない?【東野奈穂子】

2018.07/25

金曜日担当の東野奈穂子です。

 

 

本日は愚痴ります・・・

ご了承くださいませ<(_ _)>

 

 

先日

家族の付き添いで病院に行きました。

 

 

転倒しお尻を強打したので

骨折の疑いを診て

レントゲンを撮ることになり

 

 

待合室で待っていると

レントゲン技師の先生から呼ばれました。

 

 

車いすに乗った家族を押しながら

レントゲン室に入ると

 

 

家族に向かって淡々と

「はい、ではこのベッドに寝てください」と。

 

 

えっ、転倒したのちゃんと伝わってる?

と思いましたが・・・

 

 

私が介助をして家族を抱き起そうと

必死でもがいているのに

レントゲン技師の先生は知らんぷり

 

 

痛がる家族に私1人では無理だと判断し先生に助けを求めました。

 

 

すると、あからさまに困った顔で

躊躇しなかなか手伝ってくれません。

 

 

こっちも腹が立ってきて

「1人では無理です」というと

渋々介助してくれました。

 

 

レントゲンが終わって

車いすに戻す際も

 

 

2人の技師がいながら

最初は眺めるだけ

 

 

あまりに動けないのを見かねて

1人の先生が介助をしてくれたものの

 

 

雑に扱うから、痛みで悶絶し

力が抜けてしまった家族に

 

 

「体をベッドに戻そうとしたら

さっきと一緒、痛くても我慢して起きないといけませんよ!!」と怒りだす始末。

 

 

わかりますよ

言いたいことは

 

 

でも、もう少し言い方があるやろ!!

 

 

痛くて苦しんでいる患者さんを

目の前にしてそれはないやろ!!

 

 

言いたい気持ちを抑え

なんとか診察室に・・・

 

 

これまた先生も先生・・・

 

 

「骨は折れてないね

打撲やし、4.5日もすればよくなるよ

痛み止めと湿布出しとくね」

 

 

終了

 

 

今の痛みで苦労している解決法は

何1つ教えず湿布と痛み止め・・・

 

 

このパターン

今まで沢山の患者様から聞いてきました。

 

 

当院に来られる患者様が

病院に絶望して助けを求められる

気持ちが今回痛いほどわかりました。

 

 

すがる気持ちで来院したのに

あのような態度で接せられたとしたら・・・

 

 

余計に悲しくなり

落ち込み絶望するだろうなと

付き添いながら感じました。

 

 

今の痛みに対して出来る処置が

薬しかなかったとしても

 

 

その痛みをなるべく回避する

姿勢や動き、日常生活での注意点など

 

 

痛みで不安になっている患者さんを

少しでも安心させることは

出来ると思います。

 

 

そして

そんなに時間のかかる

面倒くさいことでもないです。

 

 

本当に

幻滅・失望・嫌気・吐き気がしました。

 

 

患者様を不安にさせる診療なんて

本当に最低です。

 

 

本日も最後までご覧いただき

ありがとうございました。