あなたならどうする【瀬上一憲】

2018.07/18

おはようございます。

水曜日です。

青森のせのうえかずのりこと「あおのり」です。

 

皆さんのところ、暑さはいかがですか?

私はというと、7/14から16までの三連休は、お仕事をお休み。

 

県中体連の剣道競技に帯同して剣道三昧の3日間を過ごしておりました。

 

全国的な猛暑日が続く中、いかに青森とはいえ、やっぱり、相応に暑い。

 

しかも体育館内は締め切り。

 

ほぼ、蒸し風呂の中で子供たちの練習相手をし、試合観戦しでかなり疲弊して帰ってきました。

 

しかも、昨晩は熱帯夜。┐(‘~`;)┌

 

でも、それが嘘のように今日は雨降りで、気温は20度前後という湿気を気にしなければ過ごしやすい気候にあります。

 

体温を超えるような気候に身を置く皆様、くれぐれも水分と塩分の補給は欠かされませんよう。

 

さて、今回のお話は、そんな大会中に起こったある出来事から。

 

とある中学校の選手が試合中、踏み込んだ左足をうまく床面に着くことができず、膝を捻ってしまいました。

 

試合続行が難しいと判断した審判が、試合を中断させ、会場で待機していた養護教諭に診させることとなりました。

 

その先生がすぐにしたこと、と言えば。

 

アイシングの冷却スプレーを膝周りに噴き付け。

 

膝を完全麻痺の状態にして、氷袋を作って患部をさらに冷やして麻痺させることを続行。

 

完治したわけではないけれど、とりあえず試合できるかな?状態になったところで試合再開したものの

 

案の定動けず、敗退。

 

その後もその子は正座できず根足を伸ばしたままで、団体戦が終わるのを待っていました。

 

骨が折れたとかそういうレベルではなく、靱帯若しくは、太腿の筋肉を傷めた感じかなというのは僕の見立て。

 

さて、あなたなら、どうする?

 

RICE(ライス)処置として、患部を冷やされたのは判るのですが、明らかに腫れがあるわけでもないのにアイシングかよ、というのが僕の率直な気持ちでした。

 

何でもかんでもアイシングというのは、剣道界でも応急手当の一環として必要とテキストに載っています。

 

更に、ポカリスゥエットは、熱中症時に有効とまで書かれています。(笑)

 

養護の先生を非難するつもりはないのだけれど、中途半端に冷却スプレーしてどうするの?と言いたいわけです。

 

その後、テーピングして試合に臨ませたわけでもないし。┐(‘~`;)┌

 

 

ぼくだったら、ですけれど。

 

やっぱり、炭酸整体スプレーの塗布と、筋肉の動き確認かな?

 

そして、テーピングで固定して、

試合に臨ませるということを考えたのだけれど、皆さんはいかがですか?