過ぎたるは…【瀬上一憲】

2018.04/18

水曜日です。

おはようございます。

青森のせのうえ、「あおのり」です。

 

 

このブログ記事。

 

大体週一で、締切日までにデータを送信すると、協会のブログとしてアップして下さるのですが、その際、「今回はこうこうこういう記事です。よろしくお願いします。」

 

と書いて、最後に「あおもり せのうえ」と記してアップするのですが、先々週アップした時は、何故か「あおのり せのうえ」と記入。

 

それを見つけて指摘して下さった他の曜日担当の先生は、「(笑)」の表示

 

一週間後、投稿しようとして、その誤表示、指摘に気づき、苦笑する自分。

 

でも、自分の名前が「せのうえかずのり」なので、「あおもりのせのうえかずのり」通称「あおのり」でもいいかと。

 

ということで、今回から冒頭のあいさつに付け加えました。

 

以後よしなに。 (#⌒∇⌒#)ゞ

 

さて、今回のテーマ。

 

先日、主宰するノルディックウォーククラブの健康講座で講演した際、もう一人の講師の方としばし、栄養について懇談しました。

 

その方は、野菜ソムリエの資格を持つ食のプロ。

 

話した中身は、「最近の糖質制限という名の下の炭水化物断ちブームの適否について」

 

糖質制限が必要。

 

炭水化物、特にコメは悪。

 

そういう論調の記事や本が多数出回っていることは果たして適当なのかことなのかと。

 

結論は、ダメ。

 

全く炭水化物を絶つと、認知症の進行を早める場合もあると。

 

普通の人は、ご飯を控える程度で十分なのだそうな。

 

安保先生も50歳を過ぎたら、エネルギーをそれほど必要としないから、3食のうち1食は、ご飯を抜いた方がいいと提唱されていましたけれど、それぐらいだと。

 

実際、疲れた時に甘いものが食べたくなるのは、脳が栄養を欲しているからだと。

カラダが欲しているから。

 

和食は、健康にいい、そしてバランスのいい食事だと言われます。

 

でも、料理をされる方はご存知かと思いますが、煮物系には、結構お砂糖を使います。

 

筑前煮は、特にそうですね。

そうでないと、美味しくないから。

 

これは、知り合いのとある高級料亭の花板さんが言われていたのだけれど、

 

ある時、自称「口の超えた」グルメといわれる人が、煮物に不合格を下したことがあったと。

 

作り直しをといわれ、その花板さんがしたことといえば、『砂糖の増量』。

 

甘みを増しただけの煮物が、再度供されたわけです。

 

そうしたら、今度はそのグルメさん。

 

ウマい煮物だと、煮物はこうでなくてはならんと、言われたそうな。

 

我々、現代人は確かに、食べ過ぎのきらいは否定できません。

 

ただ、糖質制限に過度に反応して、絶つということばかりに

気をとられていると、とんだしっぺ返しを食らいかねません。

 

何事も、ほどほどに。

 

中庸が肝心、かと。