間違った患者さん教育?【加藤高夫】

2018.04/05

From:加藤 高夫

治療院より

木曜日担当の加藤 高夫です。

 

 

今回は

 

 

《患者さん教育》

 

 

について、

やっていきたいと思います。

 

 

リピート対策などで

最近ではこんな言葉を聞きませんか?

 

 

「患者を教育する事が大切!」

 

 

このブログを

見ている人なら

 

 

一度は

聞いたことが

あるかもしれませんね。

 

 

中には

 

 

すでに院内で

取り入れているところも

あるかもしれません。

 

 

さて

 

 

あなたは

どのように

「患者さん教育」について

考えているでしょうか?

 

 

いろいろ

人によって

違うかもしれませんね。

 

 

院の

コンセプトなどを

伝えることも

 

 

「患者さん教育」の

一つだと思いますし

 

 

通う必要性や

通院頻度を

 

 

しっかり

説明することも

そうだと思います。

 

 

何を伝えるかは

 

 

あなたが

必要だと思うことを

伝えればいいと思いますが

 

 

実は

何を伝えるか?より

大事なことがあるのです。

 

 

それは・・・。

 

 

誰のために

伝えているか?

が大事なのです!

 

 

ここ大事ですよ!

 

 

「患者さん教育」って

言っているけど

 

 

自分の都合が

一番になっていませんか?

 

 

治療院の

売上を上げるために

教育をしていませんか?

 

 

「患者さん教育」って

患者さんのために

行うものですよ!

 

 

そんなのわかってる!

 

 

って

ちゃんとできているのなら

問題ありませんが

 

 

意外と

そうでない人も

多いと私は感じています。

 

 

例えば

こんな感じの

間違った「患者さん教育」を

あなたはしていませんか?

 

 

↓ ↓ ↓

リピートしないと

売上が安定しないし

 

 

新規の集客ばかりだと大変だから

リピートしてもらいたい!

 

 

だから

「患者さん教育」をして

通ってもらうんだ!

↑ ↑ ↑

 

 

これって

完全に間違った

「患者さん教育」です。

 

 

そうではなくて

 

 

患者さんは

なぜ通う必要があるのですか?

 

 

治療院の

売上を上げるためではないですよね?

 

 

患者さんを

良くしてあげるためですよね?

 

 

そうするには

最低でも何回かは

治療が必要なんですよね?

 

 

だから

しっかりよくなる為に

リピートしてもらうんですよね?

 

 

でも

患者さんは

その事を知らないのです。

 

 

それを

説明するのが

「患者さん教育」だと思うのです。

 

 

ただし

ここでも実は問題が

起こることがあります。

 

 

それは

場合によっては

 

 

こちら側の

押しつけになってしまうことが

あるのです。

 

 

どういうことかというと

 

 

患者さんは

別にそこまで

良くして欲しいわけではなく

 

 

ただ

揉んで欲しいだけかも

しれません。

 

 

それなのに

こちら側が一方的に

 

 

「揉むだけじゃ良くならないよ!」

とか

 

 

「歪みを取らないと良くならないよ!」

とか

 

 

「そのためには何回か通う必要です!」

などを

 

 

患者さんに言っても

全然相手には響きません。

 

 

なぜなら

相手が望んでいるゴールと

向かう先が全然違うからです。

 

 

ようは

提案が間違っているのです。

 

 

コレをやってしまうと

場合によっては

 

 

「売りつけられた!」

 

 

って思われてしまうんです。

 

 

これって

あなたの言っている事が

間違っているわけではなく

 

 

相手の

求めていることと

違っただけなのです。

 

 

それに気がつかないと

いけないということです。

 

 

だからといって

伝える必要がないわけではなくて

 

 

ちゃんと

伝えることは

伝えたほうがいいのです。

 

 

しかし

伝えるタイミングというものが

あります。

 

 

自分が

伝えたいことより

 

 

まずは

相手が求めていることを

教えてあげないといけません。

 

 

仮に

患者さんが

強いマッサージを

求めていたとしましょう。

 

 

しかし

あなたのお店は

強揉みを行っていません。

 

 

あなたは

強く揉むと体に良くないと

考えているので

 

 

当院では

強いマッサージではなくて

的確な場所のみに弱めのマッサージを行っていくことを患者さんに伝えます。

 

 

その旨を

お伝えした上で

 

 

患者さんが

強さを求めてくる場合は

治療をお断りするべきです。

 

 

相手に

合わせてしまえば

 

 

あなたの治療が

ダメになってしまいますし

 

 

あなたの治療に

合わせた場合

 

 

患者さんは

満足できないでしょう。

 

 

これは

お互いによろしくありませんね。

 

 

だから

断るべきなのです。

 

 

ただし

ただ断るのは

よろしくありません。

 

 

こういう時は

患者さんのニーズにあったお店を

紹介してあげるのです。

 

 

それから

今後患者さんが

お店選びで失敗しないように

 

 

お店によって

やることが違うことや

 

 

その患者さんには

どんな店があっているかなどを

教えてあげるべきなのです。

 

 

これも

立派な「患者さん教育」だと思います。

 

 

何となく

イメージはできましたか?

 

 

「患者さん教育」って

 

 

患者さんの

悩みや欲求などを

解決するために

 

 

プロの立場から

教育してあげることだと思います。

 

 

しっかり

患者さんの話を聴いて

患者さんの求めていることを

ちゃんと知ることです。

 

 

そして

そのために必要なことを

教育していく!

 

 

決して

こちら側が勝手に

「こうした方が良いから」って

 

 

押し付けないように

気をつけましょうね!

 

 

特に

よく話す先生は

意識していないと

 

 

案外

押し付けていることが

ありますので

 

 

時々

チェックしてみましょう!

 

 

最後に

患者さんにとって

必要なことであるなら

 

 

嫌な顔をされても

伝える必要があります。

 

 

しかし

 

 

押し付けてはいけません。

 

 

あくまで

こちら側は

伝えることはあっても

やらせるべきではないのです。

 

 

やるかどうかを決めるのは

相手なのです。

 

 

そこだけは

勘違いしない方が

良いと思いますよ(^ω^)

 

 

追伸)

ここ最近では

協会のメンバーの誰かが

 

 

毎週どこかで

炭酸整体でのイベントを

行っています。

 

 

私自身は

参加できていないのですが

 

 

話を聞くと

 

 

その反響ぶりは

半端ないようです。

 

 

なので

大体のイベントでは

 

 

イベント終了後に

主催者側の方から

 

 

次回のオファーを

頂いているみたいです。

 

 

なぜ

こんなに反響が

いいかというと

 

 

相手の悩みと

炭酸の効果の相性が良いので

 

 

自然と

相手は悩みが解決するし

 

 

こちらも

押しつけではなく

 

 

自然な形で

炭酸の良さを伝えることが

できているからなのです。

 

 

この炭酸のように

 

 

「患者さん教育」をする上で

伝えやすい武器があったら

あなたも良いと思いませんか?

 

 

もし

この武器に

興味があるなら

 

 

こちらを

ご覧になってください(^ω^)

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追追伸)

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