【あなたのリピート率が上がらない理由その10】「○○がわからない」廣畑勇樹

2018.03/24

 

こんにちは。土曜日担当の

“お客さんに喜んで継続して通っていただいて

幸せに繁盛する専門家”

廣畑です。

 

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シリーズ連載

【あなたのリピート率が上がらない理由】

をお送りしていたします。

 

それでは今回のテーマ

「○○がわからない」

をお送りいたします。

 

 

僕には現在3歳のかわいい息子と1歳のかわいい娘がいるんですが、

息子の方がけっこう活発で、

最近やたら高いところから飛び降りるのがマイブームなんです。

 

娘もそれに影響されて、

ぴょんぴょんかわいく跳びはねようとしていました。

でもまだ筋力が足りないのでスクワットして

片足を上げるみたいな感じになっちゃうんですよね。

 

そんな感じで数日間飽きもせず

毎日毎日ぴょんぴょんしていたのですが

 

なんとある日、

 

ぴょんっ!

と1センチぐらい浮いたんですよ。

 

おぉっ!と思ったところですかさず娘が、

 

「ごい?」(すごい?の意味)

 

と聞いてきたんですね。

 

もちろん

「すごいすごい!」

と即答ですよ。

 

そしたらまた

 

ぴょんっ!

「ごい?」

 

これをエンドレスで繰り返すんです。

 

まーかわいいですね。

 

もちろん毎回

「すごいすごい!」

 

ですよ。

 

それを毎日繰り返していたら

段々ジャンプの高さが上がっていくんですよ。

 

これは本当にすごい。

 

さぁ、娘のかわいさとすごさは伝わったでしょうか?

 

とそういうことではなくてですね。

実はここにも継続して治療に通ってくれるかどうかのヒントが隠されています。

 

わかりますでしょうか?

 

少しお考えください。

 

 

・・・

 

 

・・・・

 

 

・・・・・

 

では正解を発表します。

 

成長を認める(ほめる)です。

 

もし仮に僕が娘が一生懸命ジャンプしているのに無視を繰り返し、

「ごい?」と聞かれても「全然大したことない。」

と答えていたら果たしてこんなに早く成長が見られたでしょうか?

 

はっきり言って、

それは無かったと思います。

 

これは患者さんと接するときにも

同じようなことが言えます。

 

たとえば患者さんが自ら

「顔を洗う時に腰が痛かったのに最近平気なんですよ!」

と言われたら、

「やりましたね!まじめに取り組んだ成果ですね!」

などのようにねぎらうのは当然として、

 

例えば初回来院時に体勢を変えるだけでもつらそうにしていた患者さんが

とりあえず痛みを感じずに体勢を変えられるようになっただけでも

「すごいですね〇〇さん!この間はこの動作だけで痛がってたのに!」

のように、成長(変化)への気づきを促してあげることが重要です。

 

なぜ成長への気づきや、成長を認めたり、ほめるといいのか。

それは人は成長に快感を覚える生き物だからです。

 

そして人は快感を覚えたことは

もう一度、また一度、と繰り返し行いたくなるものなのです。

 

これを悪用すると色んな中毒になってしまいますが、

あなたの治療(または仕事)を行うことは世のため人のためになりますよね?

 

どんな小さい変化や成長でもかまわないので

どんどん見つけてどんどん認めて

どんどんほめてあげてくださいね。

 

☆今回のまとめ☆

あなたのリピート率が上がらない理由は・・・

『変化がわからないから』

 

 

今回のテーマはどうでしたか?

もしよかったら感想をいただけると嬉しいです^^

 

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