患者さんの原因にしていませんか?【加藤高夫】

2018.03/15

From:加藤 高夫

治療院より

木曜日担当の加藤 高夫です。

 

 

今回は

 

 

《ビフォアアフターの説明》

 

 

について、

やっていきたいと思います。

 

 

先日

SNSの投稿で

こんな書き込みをみました。

 

 

「来た時は腕が肩まで上がらなかった患者さんが、肩より上まで上がるようになったのに、あまり良くなってませんって言われました。」

 

 

「こんなに動くようになったのに、良くなっていないって言う患者さん(笑)」

 

 

多少言葉は違いますが

こんな感じの事が書いてありました。

 

 

投稿した

治療家さんは

良く感じなかったのは

患者さんに原因があるように

投稿していました。

 

 

さて

 

 

あなたは

この投稿をみて

どう思ったでしょうか?

 

 

「わかる~!」

 

 

って

治療家あるあるみたいに

思いましたか?

 

 

私はというと

実はとても残念な気持ちになりました。

 

 

なぜなら

 

 

この治療家さんは

患者さんのことを

診ていないだろうなって

思ったからです。

 

 

症状に対しては

真剣に向き合っているかも

しれませんが

 

 

患者さんの悩みについて

解決しようとしていないからです。

 

 

おそらくですが

 

 

患者さんが

この様に思ってしまったのは

 

 

この患者さんは

動きを良くしてほしいわけではなく

 

 

痛みを

何とかしてほしかったのでは

ないかと思うのです。

 

 

患者さん自身も

動きに変化が出たことは

きっと分かっていると思います。

 

 

しかし

 

 

いくら

動きが良くなっても

痛みに変化がなければ

変化がないと思うわけです。

 

 

患者さんからしたら

「動きが良くなったのは分かるけど、だから何?」

 

 

ってな感じです。

 

 

治療家さんからしたら

「こんなに動くようになったのだから良くなっているに決まっているでしょ!」

 

 

って

思うかもしれませんが

 

 

それは

こちら側の

自己満足です。

 

 

患者さんからの要望には

答えていないのでダメなのです。

 

 

どんなに

素晴らしい施術を行っても

 

 

それが

患者さんに

感じてもらわなければ

意味がないのです。

 

 

もしあなたが

「こんなに変化が出ているのに・・・」

 

 

思っているなら

 

 

それは

あなたが患者さんに

 

 

良くなっていることを

しっかり伝えれていないのが

いけないのです。

 

 

意外と

こういうことが

起こっているみたいです。

 

 

なぜ

この様なことが

起こっているのか?

 

 

それは

ビフォアアフターの

使いどころや意義を

 

 

間違えて

理解しているからではないかと

私は思っています。

 

 

おそらくあなたは

いくつかの検査をしながら

治療を進めていくと思います。

 

 

今行っている検査は

なんのために行っているか

理解しているでしょうか?

 

 

セミナーやDVDなどで

やっていたからそのままやっている

なんてことはないですよね?

 

 

ちゃんと

原因をあぶりだすための

検査になっているでしょうか?

 

 

さらに

 

 

その検査は

患者さんと共有できるように

なっているでしょうか?

 

 

ビフォアアフターが

ちゃんと出ているのに

 

 

患者さんに

変化を感じてもらえないときは

 

 

それは

 

 

患者さんが

悪いのではなくて

 

 

あなたの説明不足か

検査していることの意味が

患者さんに伝わっていないのです。

 

 

なぜ

この検査をするのか?

 

 

この検査で

何がわかるのか?

 

 

この検査で

変化が出たら

どうなっていくのか?

 

 

などなど

 

 

しっかり

説明できていますか?

 

 

患者さんに

理解してもらっていますか?

 

 

あなただけの

自己満足の検査になっていませんか?

 

 

あなたが

今おこなっている検査法は

きっと素晴らしいものだと思います。

 

 

しかし

使い方と使う場所

説明の仕方などが間違うと

 

 

とたんに

効果の出ないものに

なってしまいます。

 

 

今一度

 

 

なぜ

その検査をしているのか?

 

 

今の説明で

十分に伝わっているのかなど

 

 

再度

見直してみては

どうでしょうか(^_^)

 

 

追伸)

炭酸整体を行えば

確実にビフォアアフターが出ます。

 

 

その

ビフォアアフターを

実感してもらうための

検査方法も学べます。

 

 

しかし

この検査法も

ちゃんと意味を理解しておかないと

 

 

患者さんに

この価値が伝わりません。

 

 

検査法と

価値の伝え方がリンクすることで

 

 

患者さんに

効果を実感してもらえるのです。

 

 

そんな

検査と価値の伝え方などに

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