伝えるチカラ【瀬上一憲】

2018.03/07

おはようございます。

水曜日です。

青森のせのうえです。

 

オリンピック終わりましたね。

 

毎度のことながら、始まる前は気持ちが
グダグタとしていても、毎度のことながら、
始まってみると、日本選手の活躍を見ると、とても気分が良くなるもの。

 

しかも、冬季大会では記憶にないぐらいのメダルラッシュでした。

 

この時期は、受信料がもったいないと思わないのよね。
普段は、殆どテレビを見る機会がないから、
もったいねえなぁと思うことがままあるのだけれど。

 

今日ここで書こうと思ったのは、そういう選手たちの
活躍ぶりもさることながら、インタビューや
記者会見に際しての受け答えの素晴らしさ、です。

 

スピードスケートの小平選手の哲学的ともいえる
受け答え、中には英語でやり取りすることにも全く抵抗ない選手まで。

 

時代は進化しました。

そして、大きく変わりました。

 

一昔前のスポーツ選手の受け答えといえば、お約束なのは、「朴訥」(笑)

 

寡黙なのが、記者泣かせ。

 

でも、スポーツではしっかり結果を
残すというのが「あるべき姿」だったのかもしれません。

 

いまは、全く違いますね。

 

自分の考えていることをしっかりと、
そして明確に伝えるチカラを皆さんお持ちです。

 

そして、そのことを通じて、選手の人間性や
そのスポーツの奥深さを知ることができるわけです。

 

元々、こういう受け答えに長けているという人は、います。

 

勉強ができるというよりは、機転が利く、頭の回転が速いと言われるタイプですか。

 

では、今回の選手たちは皆がこのタイプであったのでしょうか。

 

私は、違うと思います。

 

そういう「訓練」というか「練習」を繰り返しして身につけた術ではないのかと思います。

 

 

翻って、私たちは、現場ではどうでしょうか。

 

伝えるべきこと、きちんと伝えられていますか。

 

患者さんの体の状態の見立て

治療の見通し、期間

 

伝えるべきことは多々あります。

 

でも、伝えすぎ、というかしゃべりっぱなしというのは、全く相手の耳に届いていません。

 

 

私は、個人的に、薬局の店員(薬剤師)のウザいトークが大嫌いです。(笑)

 

髪が短め、メガネ君。

そしてこちらのことをお構いなしにペラペラとしゃべり倒そうとする。

 

聞いてねえことを言うな。

そう思われたら、しまいです。

 

 

例えが的確でわかりやすい。

ハキハキとして好感が持てる。

おもしろい。

 

そう思われるような整体院だと、患者さんはファンになってくれること間違いない。

 

饒舌である必要なし。

ただ、症状、見立てをわかりやすく説明できるような整体師。

 

難しい言葉を使わずに、わかりやすい言葉で話してくれる。

 

サウイウモノ二、私ハナリタイ。

 

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