後継ぎ経営者の皆様へ【東野奈穂子】

2018.03/02

金曜日担当の東野奈穂子です。

 

 

今日はピンポイントで

 

 

二代目、三代目など

家族経営を引き継いだ方が

 

 

生き残るための戦術を

私なりの解釈でお伝えしたいと思います。

 

 

先代から引き継いだ時に

苦労するのは・・・

 

 

コネクションの弱さと

信頼性が欠けること

資金繰りが上手でない事

 

 

特に信頼性に関しては

今でも「目の上のたんこぶ」

だったりします。

 

 

創業者に対する信頼が厚いほど

跡を任されるものは、どれほど優秀でも

最初はボンクラ扱いです。

 

 

面と向かって言う人は流石に居ませんが

空気間でわかります。

 

 

私たちのようなケースだと

先代と同じく、院自体への信頼というか

その場所にあること、名前が

すでにブランド化しているので

 

 

そこにある限り、以前から馴染みの方は

足は運んでくれますが

 

 

中に入って驚き戸惑い

先代の良き話をするだけして

帰られる場合が多いです。

 

 

二代目だと説明したところで

さほど響きませんし、冷たいものです。

 

 

しかし、これが現実です。

私たちの施術を

受けたことがない方にとって

 

 

二代目もクソもありません。

ただの新参者です。

 

 

院のブランドや親の七光りに

胡坐をかき続け、同じことを繰り返しただけでは、必ずつぶれます。

 

 

割と早く、あっという間に・・・

 

 

だからと言って対抗し続けても

上手くいきません。

 

 

近づこうとしても無理だし

対抗しても無理・・・

 

 

頭の中に先代の影がチラついている限り、後継ぎ経営は続かないのです。

 

 

ではどうすればいいのか??

 

 

それは

1から自分だけのオリジナルの基盤を

作り上げていくことです。

 

 

跡を継いで売り上げが落ちたとすれば

あなたの信頼が落ちたのではなく

初めから存在していなかったから・・・

 

 

信頼するものがなくなったから・・・

ただ、それだけです。

 

 

それは悩むことではなく

当たり前のことです。

心配することではないです。

 

 

開業資金が浮いたこと以外は

他の新規開業の方と一緒

だという気持ちを忘れてはいけません。

 

 

私たちは

親を追い越したい

という気持ちは捨てました。

 

 

この気持ちは一見

成長するように見えて

実は、思考が停まっているということに

気付いたからです。

 

 

今は、先人が行ってきた苦労を

同じように経験し悩み苦しみもがき

 

 

そこから生まれる一喜一憂を

しっかり経験しながら

オリジナルを作ることが

後を引き継ぎ守ることだと信じて

切磋琢磨しています。

 

 

跡を継いだからと言って

考え方まで真似る必要や道理は

何もないのですから

 

 

自分が感じるより、周りの目の方が

今後の展開を気にされているようですが

 

 

それをも応援の目と捉えて

取り込むくらいの勢いで

挑戦して欲しいと思います。

 

 

自分なりの納得のいく生き方で

家族を守りましょう!!

 

 

本日も最後までご覧いただき

ありがとうございました。

 

追伸: あなたも一度自分の体が変化するのを体感しませんか?

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