それって治療家のエゴ?【加藤高夫】

2018.02/15

From:加藤 高夫

治療院より

木曜日担当の加藤 高夫です。

 

 

今回は

 

 

《目標の共有》

 

 

について、

やっていきたいと思います。

 

 

みなさん

オリンピック見ていますか?

 

 

私は

ニュースで流れている程度しか

見れていませんが

 

 

大体の結果などは把握したいので

寝るまでの間にニュースをくまなく

チェックしている感じです。

 

 

競技が終わって

選手のインタビューを見ていると

ある事に気がつきました。

 

 

ある選手は

銅メダルを取っているのに

とても悔しがっています。

 

 

しかし

 

 

ある選手は

銅メダルをとって

とても喜んでいました。

 

 

競技が違えど

銅メダルには変わりありません。

 

 

なかなか取れるものでもありません。

 

 

それにも関わらず

 

 

ある選手は悔し涙

ある選手は嬉し涙を流します。

 

 

なぜ

こんな現象が

起こるのでしょうか?

 

 

これって多分

目標の違いからくる現象だと

私は思うんです。

 

 

金メダルが

射程圏内の選手は

 

 

当然

金メダルでなければ

悔しい思いをします。

 

 

しかし

 

 

表彰台もギリギリだと

思っている選手なら

 

 

銅メダルでも

すごく嬉しい気持ちになります。

 

 

このように

 

 

選手によって

競技をする前から

目指している目標が

まったく違うわけです。

 

 

当然といえば当然です。

 

 

これが

治療になると

急にそういうことに

気が付けずに治療家のエゴが

顔を出すようになります。

 

 

それは何かと言うと・・・

 

 

患者さん全員は

根本改善をさせるべきだ!

 

などの

勝手な妄想を

してしまうことです。

 

 

根本改善させることが

いけないということではなく

 

 

患者さんが

本当にそれを望んでいるのかを

確認していないことに問題があります。

 

 

患者さんは

もしかすると

 

 

根本改善などしなくてもいいから

揉んでくれたらそれで良いと

思っているかもしれません。

 

 

そのために

お店に来ているかもしれないのです。

 

 

それなのに

 

 

その事を確認もせずに

患者さんに一生懸命に

いろいろ説明をしてしまうわけです。

 

 

リピートの大切さや

完治するために必要なことや

セルフケアなどです。

 

 

もちろん

 

 

そういうことを

望んでいる患者さんなら

 

 

包み隠さず

教えてあげればいいでしょう。

 

 

しかし

そんなことを

望んでいない患者さんからすれば

邪魔な話にしかなりません。

 

 

もしかしたら

為になる話だとは

思ってくれるかもしれませんが

 

 

なにぶん

興味がないので

ほとんど頭に残らないでしょう。

 

 

下手をすると

不快感を感じてしまう人も

いるかもしれませんね。

 

 

なぜ

 

 

こういうことが

起こってしまうのか?

 

 

それは

問診時の時に

しっかり患者さんの目標を

確認していないからです。

 

 

患者さんは

何をして欲しくて

あなたの治療院に来たのか?

 

 

どんな悩みを

解決したいのか?

 

 

などなど

 

 

それを

しっかり聞くことで

 

 

患者さんにとって

必要なことや必要な施術が

わかるのです。

 

 

それが

わかってからやっと

 

 

患者さんに適した

施術やアドバイスが

患者さんに響くのです。

 

 

あなたは問診時に

患者さんの希望を

しっかり聞いていますか?

 

 

ただ単に

症状や気になるところだけを

聞いていませんか?

 

 

患者さんの

ホントの気持ちを把握しないと

 

 

患者さんとあなたとの間に

大きな溝ができてしまいますよ!

 

 

ここがずれてしまうと

どんなに良いサービスでも

 

 

相手を

満足させてあげることが

できなくなります。

 

 

あなたの

良いサービスの価値が

相手に伝わらないからです。

 

 

もし

 

 

問診時に

患者さんが求めていることが

 

 

あなたの提供しているサービスで

解決できそうでないことであった場合

 

 

そのときは

その旨をしっかり説明した上で

 

 

お断りしたほうが

お互いのためだと思います。

 

 

また

 

 

患者さんも

時間が経つと

気持ちに変化が出てくることも

あります。

 

 

始めは

痛みさえ取れればいいと思っていたが

 

 

今は

もっと

しっかりと治療をして

 

 

体を良くしていきたいと

思うかもしれません。

 

 

逆に

始めは

しっかり治療をしたいと思ったが

 

 

少し楽になったから

今はこれで満足しちゃった!

 

 

って

思うかもしれません。

 

 

そういう感情を

感じてあげることも

 

 

治療には

必要なのではと

私は思っています。

 

 

だから

 

 

数回施術を

行ったあとは

 

 

再度

今後どうしていきたいのかなどを

確認しあうことをおすすめします。

 

 

このように

 

 

問診時での目標の確認や

途中での目標の確認は

とても重要なことだと思っています。

 

 

そして

気をつけて欲しいのは

患者さんの目標を否定しないことです。

 

 

患者さんが

根本改善を望まないで

ただもんで欲しいと思ったとしても

 

 

これは

根本改善を望むのが正しいとか

正しくないとかはまったくなくて

 

 

患者さんが

望んだものが全てなんです。

 

 

もし

初めと言っていたことが

変わってしまったとしても

それはそれで仕方がないことです。

 

 

ただし

なぜ気持ちが

変わってしまったのかは

 

 

できれば

確認しておくといいと思います。

 

 

もしかすると

 

 

あなたのサービスに

問題が隠れていることもあるからです。

 

 

もしそうであれば

修正する必要がでてきますから。

 

 

それを行わないと

同じようなことが繰り返されますので

気をつけてくださいね。

 

 

今回お伝えしたかったことは

 

 

あなたは

しっかり問診をして

 

 

患者さんと

目標を共有して

 

 

目標に向けて

患者さんと一緒に

進んでいってくださいね!

 

 

ってことです。

 

 

それができれば

 

 

ゴールが

金メダルだろうが

銅メダルだろうが

なんだろうが

 

 

患者さんは満足してくれて

あなたのファンになってくれると

私は思いますよ(^ω^)

 

 

追伸)

先日

炭酸協会のメンバー数人が

 

 

大きな水泳大会で

選手たちのサポートを行いました。

 

 

私は

参加できなかったですが

 

 

メンバーの話では

自己ベストが出たり

 

 

大会新が出たりと

驚く結果が続出したそうです!

 

 

参加したメンバーも

ケアを受けた選手たちも

共に喜びを共有できた一日だったと

思います。

 

 

今回

協会が提供したサービスは

 

 

選手たちの

能力の引き上げです。

 

 

固くなっている筋肉などを

炭酸整体で本来の状態に

戻してあげるお手伝いです。

 

 

今回は

水泳選手のサポートでしたが

 

 

今後は

様々なスポーツでも

同じようにサポートしていけたらと

計画をしています。

 

 

今回の結果を聞いて

 

 

さらに

 

 

炭酸整体の可能性を

確信できました。

 

 

このように

通常の患者さんだけでなく

 

 

スポーツなどにも

効果を発揮できる

炭酸整体に興味のある人は

 

 

実践会の体験会を

行っていますので

一度体験会に顔を出してみてください。

↓ ↓ ↓

http://goo.gl/2ytQVT

 

 

追追伸)

できれば

妊婦さんへの施術法も知りたいなら

 

 

この教材なら、ゆっくり妊婦さんへの調整法が学べるのでおすすめですよ!

http://www.medical-info.jp/sinkyu/manual-therapy/c_katou_01/

 

 

◎シューっと一吹きするだけで筋肉が緩んで体の環境が整いやすくなるのが、協会御用達の「炭酸スプレー」

 

 

そんなスプレーに興味があればこちらを見てください!

http://www.iyashi-ikoi.com/pages/cat333/002492.html

 

 

◎施術者初心者でもローテーターカフを瞬時に緩めてしまう、改善率93,9%の肩こり施術とは?その方法を知りたかったらこちらを見てくださいね!

http://www.medical-info.jp/sinkyu/manual-therapy/c_anji_01/